ワタリドリ計画＝麻生知子＋武内明子

9月22日（火）から10月11日（日）まで、アートグラフィックスの常設作品とともに「ワタリドリ計画＝麻生知子＋武内明子」と題して麻生知子と竹内明子の作品をご紹介します。
毎年恒例の「猿楽祭」（10月10日（土）－11日（日））期間中には、お二人によるワークショップも開催予定です。あわせてお楽しみください。

ワタリドリ計画とは：
渡り鳥があたかい場所と餌を求めて旅するように、展示場所と題材を求めて旅するお二人。2009年春の札幌展（札幌市資料館ミニギャラリー3）を皮切りに、長岡（新潟県立近代美術館）、青森（青森県立美術館コミュニティギャラリーB）と展示をされ、今後、盛岡、静岡、名古屋へ南下、最終的には最南端の沖縄を目指します。作品の制作手法も、油絵、映像、インスタレーションと多岐にわたり、「旅先で感じたこと」が表情豊かに作品化されます。

渡り鳥の眼差しと、いっとき、いっときの中継地で生み落とされるユニークな世界。渡り鳥のようには生きられない私たちに、新鮮で軽やかな視点、感覚を呼び覚ましてくれるはずです。

今回アートフロントグラフィックスでは、札幌と長岡で制作された作品を特集展示します。

常設作品は、山本晶、土屋範人、ケリー・ミラー、金子透、中岡真珠美です。