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金氏徹平『消しゴム山』東京・オンライン公演

金氏徹平『消しゴム山』東京・オンライン公演

2021/02/13

金氏徹平がセノグラフィーとして参加している演劇『消しゴム山』の東京公演が開催中です。

昨年2月に金沢21世紀美術館で開催された『消しゴム森』(美術館版)と対となる『消しゴム山』(劇場版)が、東京で、オンラインでご覧いただけます。ご注目ください。

(金氏徹平に関してはこちら


人間のスケールを脱し、世界を見る目を更新する演劇
人、モノ、時間、空間、言葉が、未知のすがたで現れるーー

演劇という人間のための営みを通して、人間とモノ、それらを取り巻く環境とがフラットな関係で存在する世界を生み出すことはできるだろうか。

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。津波被害を防ぐ高台の造成工事は驚異的な速度で風景を人工的に作り変えつつあった。岡田利規がその光景を目撃したことから構想された「人間的尺度」を疑う作品は、彫刻の領域を拡張し続ける美術家・金氏徹平をコラボレーターに迎え『消しゴム山』として実現した。無数にモノの並ぶ空間で俳優はモノと新たな関係を構築し、それを目撃する観客もまた、世界を新たな目で見ることになる。

2019年10月の『消しゴム山』京都初演から1年。劇場からスタートした試みはさまざまな空間へと展開してきた。『消しゴム森』では美術館というモノのための空間に俳優が入り込み、モノとのパフォーマンスはさらなる進化を遂げた。その成果は『消しゴム畑』で俳優の生活空間へと持ち込まれ、日常の風景の見え方を変えた。再び劇場へと回帰した『消しゴム山』はどのような風景を描き出すのか。「消しゴム」シリーズの最新形。
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何処でも無い場所、何時でも無い時間、誰でも無い人、何でも無いモノ、これらを作り出すことは僕にとっても永遠のテーマですが、演劇という場にその可能性を感じています。それらを立ち上げよう、積み上げようとすることそのものが「消しゴム」シリーズであると言えるかもしれません。 その最初の作品である「消しゴム山」は「森」を巡り、「石」を手に取り、「畑」を耕したことによって、変形して見えるかもしれません。同じ山でも見る場所や季節や天候によって、その存在感、距離感、スケール感が全く違って見えるように。(金氏徹平)



■チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山は見ている』
☆オンライン
配信日時:2月13日(土)17:00、2月14日(日)14:00
視聴期間:各回配信日の翌日23:59まで
料金:¥1,800(全公演・全券種同一)
券種:日本語字幕あり・英語字幕あり・字幕なし
配信チケット購入はhttps://l-tike.zaiko.io/e/keshigomuから


■チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』
劇場公演
2/11(木) 17:00
2/12(金) 12:00 / 17:00
2/13(土) 12:00 / 17:00☆
2/14(日) 14:00☆
☆ライブ配信あり

会場:あうるすぽっと (豊島区立舞台芸術交流センター)

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