展覧会Exhibition
平体文枝 新作油彩画を中心に
2008年2月5日(火)~2月24日(日)
平体の作品の多くは風・雲・花など、日常に存在するモチーフが背後にある色彩に重ねられ、明快な構図ながらも透明感、あるいは立体感と平面性を兼ね備えた不思議なバランスが創り出されています。描かれたモチーフや背後の色彩が、作品周辺の空気を呼吸しながら柔らかく空間に溶け込んでゆくように感じさせる作品も多く、区切られた四角な作品から発せられる柔らかな光のようなものも感じさせる作品にもその特徴が現れています。
日程 | 2008年2月5日(火)~2月24日(日) |
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営業時間 | 11時より19時(月休) |
平体文枝 (ひらたいふみえ)
石川県能登うまれ。2002~2003年まで文化庁派遣芸術家在外研修員としてベルギーに滞在。油彩・版画の技法を用いて、平面という区切られた四角の中で可能な表現の深みを追い続けています。
石川県能登うまれ。2002~2003年まで文化庁派遣芸術家在外研修員としてベルギーに滞在。油彩・版画の技法を用いて、平面という区切られた四角の中で可能な表現の深みを追い続けています。