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ムニール・ファトミ作品紹介 vol.2:Maximum Sensationをアップしました

2017/12/21

作家情報

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ムニール・ファトミ作品紹介 vol.2:Maximum Sensationをアップしました

現在好評開催中のムニール・ファトゥミ個展 "Monir Fatmi: Peripheral Vision" も、いよいよ12月24日の最終日が近付いてまいりました(→ムニール・ファトゥミ個展 "Monir Fatmi: Peripheral Vision" )。今回で最後となるファトミの作品紹介として、イスラム的な絨毯が西洋的なスケートボードに貼り合わされたアイコニックな作品「Maximum Sensation」 をご紹介します。

年末年始のお知らせ

2017/12/19

お知らせ

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年末年始のお知らせ

平素よりアートフロントギャラリーにお越しいただき誠にありがとうございます。 勝手ながら2017年12月25日(月)から2018年1月18日(木)まで年末年始の休廊とさせて頂きます。 新年は2018年1月19日(金)よりレアンドロ・エルリッヒ「Cosmic & Domestic」展を開催いたします。 新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 尚、会社業務は12月28日(木)まで、年明けは1月5日(金)から行っております。 ご用の方はアートフロントギャラリーの事務所(03-3476-4868)までご連絡ください。 皆様よいお年をお迎えください。

代官山T-SITE Anjinにて特別展示「GIFT~暮らしを贈る」展

2017/12/15

作家情報

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代官山T-SITE Anjinにて特別展示「GIFT~暮らしを贈る」展

年末年始を迎えるにあたって、大切な人への贈り物にふさわしいアートを集めました。素材はガラス、陶器、金属、石と様々ですが、皆思わず手にとってその肌ざわりを確かめたくなるような逸品ばかりです。お部屋に1点あるだけで華やぎが増す作品をぜひご覧ください。場所は代官山T-SITE内、代官山蔦屋書店の2階にあるラグジュアリーなラウンジAnjinになります。 すぐそばではアートフロントギャラリーにてムニール・ファトゥミ個展「Peripheral Vision」展も開催中ですので、こちらも是非ご高覧下さい。 作品画像:原田郁「COLOR BLOCK pink & green」h100 x w100 x d60 mm, レンガにアクリル絵具 ■特別展示「GIFT~暮らしを贈る」展 会期:2017年18日~1月28日 会場:代官山T-SITE 2号館 2階anjin café 展示作品の販売もございます。 展示作家: 原田郁、寺脇扶美、奥野美果、貴島雄太朗、磯野迪子、服部将己、寺井陽子、Wen-Ting, Chung、磯崎真理子、藤堂、中嶌真太、上田亜矢子

川俣正 取扱い作品解説:「Frauenbad」 をアップしました

2017/12/08

作家情報

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川俣正 取扱い作品解説:「Frauenbad」 をアップしました

越後妻有清津倉庫美術館(SoKo)で半年に渡って開催された「川俣正―Cross roads」展が好評のうちに終了しました。展示作品は引き続きアートフロントギャラリーで取り扱っておりますが、今回はそのなかでも一際注目された作品のひとつであり、大型インスタレーションとしてチューリッヒのリマット川に設置されたFrauenbad(フラウエンバート)をご紹介します。 (川俣正の取扱い作品はこちらをご覧ください。)

レアンドロ・エルリッヒ 作品解説:The cloud(Japan)

2017/12/01

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レアンドロ・エルリッヒ 作品解説:The cloud(Japan)

現在、大好評開催中の「見ることのリアル展」で展示中のレアンドロ作品の解説を開始しました。 初回は「雲」(日本)を解説します。(写真参照) こちらからご覧ください。 ■レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル 会期 2017.11.18(土)~ 2018.4.1(日) 会期中無休 開館時間 10:00~22:00(最終入館 21:30) ※火曜日のみ、17:00まで(最終入館 16:30) 会場 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階) 料金 一般 1,800円 学生(高校・大学生)1,200円 子供(4歳~中学生)600円 シニア(65歳以上)1,500円 アートフロントギャラリーでは1月より同作家の個展を開催いたします。 ご期待下さい。

ムニール・ファトゥミ 新作紹介:The Machinery

2017/11/24

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ムニール・ファトゥミ 新作紹介:The Machinery

現在開催中のムニール・ファトゥミ個展「Mounir Fatmi Peripheral Vision」で発表された新作についてご紹介します。 ムニール・ファトゥミは今、最も注目されているアーティストのひとりで、今年のベニス・ビエンナーレにも参加しています。モロッコ生まれでアラブ文化のアイデンティティを現代美術の文脈の中にとりいれるとともに、より普遍的な問題として政治と密接に関わるものとしての言語や教育、また大量消費といった社会問題を扱っています。 ■ ムニール・ファトゥミ - ペリフェラル・ヴィジョン 2017年 11月16日(木) - 12月24日(日) 11:00-19:00(月曜休廊)

森美術館にてレアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

2017/11/10

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森美術館にてレアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

レアンドロエルリッヒの大規模個展が森美術館で開催されます。新作を含む約40点を超える作品が展示され、その8割は日本初公開となる予定です。 かつてパリの人々を楽しませ、形を変えて越後妻有でも展開された彼の代表作のひとつである「建物」も再現される予定です。 年明けにはアートフロントギャラリーで新作を含む作品を公開!!個展の詳細は下部のサムネイルよりご覧ください。 作品解説を開始しました。 こちらからご覧ください。 ■レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル 会期 2017.11.18(土)~ 2018.4.1(日) 会期中無休 開館時間 10:00~22:00(最終入館 21:30) ※火曜日のみ、17:00まで(最終入館 16:30) 会場 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階) 料金 一般 1,800円 学生(高校・大学生)1,200円 子供(4歳~中学生)600円 シニア(65歳以上)1,500円

大巻伸嗣 in TOKYO数寄フェス2017

2017/11/09

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大巻伸嗣 in TOKYO数寄フェス2017

大巻伸嗣が2017年11月10日(金)から19日(日)にTOKYO数寄フェス2017にて、インスタレーション作品を発表します。 プラネテス -私が生きたようにそれらも生き、私がいなくなったようにそれらもいなくなった- @上野公園噴水前広場 上野公園ができる以前、この場所一帯には寛永寺の仏閣が建ち並んでいました。災害や戦争を経て、明治初期に公園となりました。本作品では、寛永寺の山門「文殊楼」をモチーフに、かつてそこに存在したものや時間、空間、記憶の連鎖を体感させる大型インスタレーションを展開します。 TOKYO数寄フェス2017 期間 : 2017(平成29)年11月10日(金)~11月19日(日), 10日間 実施場所 : 上野恩賜公園(不忍池一帯, 噴水前広場 ほか), 東京国立博物館, 東京都美術館, 東京文化会館, 谷中地域 ほか 参加アーティスト : 大巻伸嗣, 日比野克彦, 海部陽介, 石川仁, 鈴木太朗, 橋本和幸, 東京藝術大学, パリ国立高等美術学校, 小沢剛, 照明探偵団, こぱんだウインズ ほか(順不同) ディレクター : 住友文彦(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授・アーツ前橋館長) 主催 : 上野「文化の杜」新構想実行委員会、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

[磯辺行久] 清津倉庫美術館がリニューアルオープン!!

2017/10/27

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[磯辺行久] 清津倉庫美術館がリニューアルオープン!!

2018年第7回を迎える大地の芸術祭にて越後妻有に新たな主要施設が誕生します。 この度その新施設の先行公開を兼ねたプレオープニング企画として「磯辺行久の世界―記号から環境へ」展を開催いたします。 3週末の土、日、祝の限定公開になります。是非紅葉深まる清津峡とともにご覧ください。 ■展覧会期:(開館日程にご注意ください)  10月28日(土)、29日(日)、11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)           10:00~17:00 (最終入館 16:30)  ■会場:  磯辺行久記念越後妻有清津倉庫美術館 校舎棟   アクセス: http://echigo-soko.jp/location/

北城貴子 喜多方・夢・アートプロジェクト 喜多方市美術館

2017/10/06

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北城貴子 喜多方・夢・アートプロジェクト 喜多方市美術館

北城貴子は2017年10月7日(土)から11月5日(日)に喜多方市美術館にて作品展示を行います。 本展は喜多方・夢・アートプロジェクトの企画による展覧会であり、今年は大原美術館レジデンスプログラムARKOの作家である北城貴子が招聘され個展を行うことになりました。 現地喜多方に入りそこで制作した新作も展示予定です。 北城貴子展Feeling you on me 喜多方市美術館 会期 2017年10月7日(土)〜11月5日(日) 場所 喜多方市美術館 観覧料 一般500円 高校・大学生300円  小中学生200円 後援 福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、産経新聞福島支局、河北新報社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM、喜多方シティエフエム トークイベント「飯豊山登頂から見えた喜多方」  2017年10月7日(土) 午後2時〜3時  北城貴子(アーティスト) 、滝沢達史(アーティスト)、五十嵐健太(きこり)  喜多方市美術館展示室 また、同時期に喜多方にて滝沢達志x北城貴子の二人展も開催予定。 こちらは、この二人の作家が手紙と作品を送りあい、これまでにない新しい作品を模索、展開します。 上記期間中に北城貴子の代表作である大原レジデンス時代の絵画から数点をアートフロントギャラリーのヴューイングルームにて公開しています。 静かに、しかし生き生きと光が降り注ぐ森の光景は一度見ると忘れられない美しさがあります。 作家よりお預かりした残り数少ない選りすぐりの一品です。あわせて是非ご覧ください。 ※写真は2016年に行われた国立新美術館の「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」展より 左 北城貴子作品(大原美術館所蔵) 右 浅見貴子作品(大原美術館所蔵)

川俣正 作品紹介~知られざるベルギーのベギンホフ

2017/09/29

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川俣正 作品紹介~知られざるベルギーのベギンホフ

初期のマケットシリーズの中でもひと際美しく、また重要な作品が今回紹介するBegijnhof St.Elisabeth, Kortrijk plan14です。ヨーロッパでの川俣の仕事の重要なステップとなったベルギーのベギンホフプロジェクトは、1989年に現地の財団からインスタレーション作品を作らないかと誘われた縁で始まりました。現場を視察した川俣は即座に、中世の修道院であった建物、聖エリザベス修道院を選びました。行政の許可が下りると143立方メートルの木材が運び込まれ、冬のフランドル地方の天候の中で数名のアシスタントとともに作業が始まりました。この地区は戦争で男性が不在のときには女性たちの共同生活の拠点ともなっていましたが、古い石造りの街並みはいわゆる伝統的なヨーロッパの連綿と続く街並みの継承を象徴しているといえます。川俣は、サイクルの早い変化を好む日本との対比について、テンポラリーであるからこそやれることもある、と述べていますが、一つのチャレンジとして数百年動かないヨーロッパの石と対峙して作品をつくった例がこのベギンホフといえるかもしれません。実際、修道院だけでなく、旧市街の小さな小道にも木材を設置した結果、全体が大きなインスタレーションとなりました。それはまるで大聖堂の控えの支柱(バットレス)がはりめぐらされたようなイメージでしたが、冬場の強風が作品を襲ったときに、年配の住民は川俣の作品を含めて修道院を嵐から守ろうと誓いあったのに対し、他の人々は単に改築工事をしているだけだから嵐から守る必要はないと考え、家に帰ってしまったといいます。ただ、こうした両方のリアクションを引き出すことこそ、この歴史的建造物を選んだ理由でもあり、そうした反応をも受けいれるのが川俣の姿勢でもありました。 チューリッヒのリマート川を舞台にしたフラウエンバッドプロジェクトも、やはり歴史と現在を意識した作品です。既存のプールが川に浮かんでいるのをみて、散歩していた川俣が興味を持ったことが始まりだそうです。男性用女性用と分かれているプールの女性用と同じ構造をもった木製のプールを制作し、美術館にも展示しました。このとき市の要請でアルコール依存などの理由で失業していた人々と一緒に作業をし、リハビリプログラムの一環であったことが後にわかりました。このような協働について、「僕の中で一番興味があることは、いっしょに仕事をして、作業をして、気持ちが繋がるということですし、出来上がった作品はその付属物としてあるということでいいのではないかと思います。結果として出来上がった物があるというだけで、それを作るために作業をしたというよりも、コミュニケーションとか繋がりを作りたいが為にアートを利用して、作品を作っていくというようなところがあるかもしれないですね。だから、作品が解体されても別に何も悲しくないですし、また作ればいいと思っています。自分がどんどん転がっていくということに興味があります。」と語っています。(以上参考文献:Kawamata Begijnhof Kortrijk, edited by Kanaal Art Foundation, 1991, Art-it interview by Andrew Maerkle, November 2011) フラウエンバッドの模型は長さ4メートルになる大がかりなものがプランドローイング、写真パネルとともに残っており、現在清津倉庫美術館に展示されています。 清津倉庫美術館の開館時間:10月28日・29日、11月3~5日、11日・12日 新潟県十日町角間美1528-2 お問合せtel 025-761-7767 また、アートフロントギャラリーでの川俣展は終了しました。インスタレーションの屋上観覧を含む建築アートツアーを10月8日9日の猿楽祭イベントで行います。 ご予約希望の方はこちらをご覧ください。 猿楽祭ー「工事中」再開+代官山建築アートツアー

奥能登国際芸術祭特別展示@代官山蔦屋書店

2017/09/28

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奥能登国際芸術祭特別展示@代官山蔦屋書店

現在、代官山蔦屋書店では奥能登国際芸術祭の特別展示「奥能登国際芸術祭さいはての最先端」を開催しています。 今回は、開催中の奥能登国際芸術祭よりピックアップした注目の参加アーティストの作品をご紹介します。 代官山蔦屋書店では、販売作品もございますので、是非お立ち寄りください。 ■奥能登国際芸術祭 さいはての最先端 会期:2017年8月21日~12月17日 (好評につき会期が延長されました) 会場:代官山蔦屋書店 2号館 2階 anjin café 展示作品の販売もございます。 展示作家: 岩崎貴宏、角文平、河口龍夫、キジマ真紀、鴻池朋子、さわひらき、トビアス・レーベルガー、 南条嘉毅、眞壁陸二、ラックス・メディア・コレクティブ 奥能登国際芸術祭公式ウェブサイト

レアンドロ・エルリッヒ 新作 Window and ladder - Leaning into History@スパイラル青山

2017/09/26

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レアンドロ・エルリッヒ 新作 Window and ladder - Leaning into History@スパイラル青山

レアンドロ・エルリッヒがスパイラルガーデンにやってきます。 28日よりYKKapが主催する窓学の10周年記念事業として南青山のスパイラルにて窓学展「窓から見える世界」を開催予定ですが、そのメイン展示としてレアンドロの人気作品のひとつであるWindow and Ladderがお披露目されます。 まるで物語や御伽噺の一場面のように, 窓とその周辺の壁だけが空中に取り残され、その不思議な空間に向かって人々を誘うように伸びる梯子が印象的な作品です。 今回、スパイラルでの展示にあわせて日本で創られた新作で本邦初公開です!! オープニングにはレアンドロ本人も駆けつけトークイベントも開催。 また、会期中には窓学国際会議も行われ、”窓”をめぐる知性や感性を世界共通の文化として俯瞰し、その魅力に新たな眼差しを向ける展覧会です。 2017年9月28日(木)-10月9日(月・祝) 11:00-20:00(会期中無休) 入場料無料 会場 スパイラルガーデン(スパイラル1F) 〒107-0062 東京都港区南青山5丁目5−6−23 レアンドロはこの展覧会を皮切りに来年4月まで展覧会を多数開催予定です。 11月には森美術館で大規模な個展を開催。 詳しくはこちらから  また上記期間中の2018年1月よりアートフロントギャラリーでも2014年から実に4年ぶりの個展を行います。 森美術館、窓学展とは別の日常的な空間でも楽しめる商品を含む新作を中心とした展示を予定しています。どうぞご期待ください。情報はホームページ、SNSで随時更新していきます。 過去の展覧会についてはこちらから 作家情報についてはこちらから 在庫作品のお問い合わせはこちらから

「工事中」再開 ルーフトッププランとコールマイン田川 (展示作品紹介)

2017/09/15

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「工事中」再開 ルーフトッププランとコールマイン田川 (展示作品紹介)

現在開催中の川俣正「工事中」再開から展示作品をご紹介します。 今回は33年ぶりに再会した「工事中」から新作のルーフトッププランを1点、更に川俣のワークインプログレスのさきがけとなったプロジェクト「コールマイン田川」をご紹介します。 双方とも、展覧会終了後もアートフロントギャラリーにて取り扱います。 同作家の別作品およびプロフィールはこちらから なお、同展示は今月24日までとなっております。お見逃しなく! 作品の詳しい解説は下記をご覧ください。

奥能登国際芸術祭2017スタート! アローラ&カルサディージャ作品紹介

2017/09/06

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奥能登国際芸術祭2017スタート! アローラ&カルサディージャ作品紹介

9月3日についに開幕を迎えた奥能登国際芸術祭2017。今後アートフロントギャラリーでは奥能登国際芸術祭2017出品作品を紹介してまいります。今回は完成直後のアローラ&カルサディージャのインスタレーション作品「船首方位と航路」をご紹介します。 プエトリコはカリブ海に浮かぶ小さな島でオリンピックや野球では独自の代表選手を出せる地域ではあるが宗主国はアメリカである。戦争がおこるとアメリカ兵としてアメリカのために死ななければいけない。独立を願う人々と、アメリカの考えには開きもあるであろう。アメリカに翻弄されてきた歴史を持つプエトリコで、夫婦で活動する作家の作品。 日本のどこにでもありそうな漁船の船首にとまるピカピカの金の鷲。様々な国が勇壮な鷲を国のシンボルにしているがもっとも有名なのはアメリカのシンボルとしての鷲であろう。作家は多くを語らないが、この鷲もアメリカのシンボルと解釈できるかもしれない。 船首像は船を守るシンボルとしてかつて西洋などで一般的であり、アジアでも龍をかたどった船首像が作られていた。この作品の船首像もこの日本の漁船の守護神であって、さまざまな事故や外敵から船を守ってくれるのであろう。 この作品の船首像は船の大きさに比べ余りにも巨大で、かえって船のバランスを悪くしているようにも見える。その船首像が大陸から渡ってくる風を受け、船を翻弄し続けているようにも見える。 海の向こうにはロシア、朝鮮半島、中国がある。近年高まる海を挟んだ地域の緊張の中に身を置く日本。鷲はその中で勇壮に船を守ってくれるのであろうか。プエトリコから来た作家はこの地に立って海を見ながら分の小さな島にも思いをはせたに違いない。 奥能登国際芸術祭2017の作品鑑賞パスポート、ガイドブックはアートフロントギャラリー店頭で販売中です。 ■奥能登国際芸術祭2017 会場: 石川県珠洲市全域 参加アーティスト: アデル・アブデスメッド、アローラ&カルサディージャ、岩崎貴宏、ウー・ジーツォン+チェン・シューチャン、角文平、河口龍夫、キジマ真紀、鴻池朋子、さわひらき、トビアス・レーベルガー、南条嘉毅、エコ・ヌグロホ、眞壁陸二、ラックス・メディア・コレクティブ、 など11の国と地域から39組 会期: 2017年9月3日(日)〜10月22日(日)までの50日間 主催: 奥能登国際芸術祭実行委員会 奥能登国際芸術祭2017公式サイト

代官山蔦屋書店にて奥能登国際芸術祭特別展示

2017/08/20

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代官山蔦屋書店にて奥能登国際芸術祭特別展示

9月3日から石川県珠洲市で初めて開催される奥能登国際芸術祭。日本海に面した豊かな海流文化が息づくこの地に国内外のアーティストの作品が展開します。このたび代官山蔦谷書店では、開幕より一足先に奥能登国際芸術祭の特別展示「奥能登国際芸術祭さいはての最先端」を行います。ピックアップした参加アーティストによる作品や現地で制作されるインスタレーションの模型などに加え、伝統の中に息づいてきた職人技でつくられる物産を現地からリアルタイムでお届けします。 「奥能登国際芸術祭 さいはての最先端」 会期: 2017年8月21日~10月22日 ●2号館1階の、物産展示販売は終了いたしました。 会場: 代官山蔦屋書店    2号館 2階 anjin café  および パスポート販売所のみになります。(物販は終了いたしました) 展示予定作家: 岩崎貴宏、角文平、河口龍夫、キジマ真紀、鴻池朋子、さわひらき、トビアス・レーベルガー、 南条嘉毅、眞壁陸二、ラックス・メディア・コレクティブ 主催: 蔦屋書店  協力: 奥能登国際芸術祭実行委員会事務局、珠洲市、アートフロントギャラリー 奥能登国際芸術祭公式ウェブサイト

蔡國強 東アジア文化都市 京都に参加

2017/08/16

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蔡國強 東アジア文化都市 京都に参加

「東アジア文化都市 奈良」で東大寺に巨大な木造の舟が出現したのは昨年春のこと。蔡國強の出身地、泉州の船大工を招いて3週間かけて制作されました。宋船に通じる伝統的な手法で蘇った船は東大寺の鏡池に進水され、「古都祝奈良」開催期間中国内外の注目を集めました。今回はその船が京都二条城に移され、新たなコンセプトをまとうことになりました。陸にあがった船は「盆栽」として庭の一部にとりこまれます。この二条城には二の丸庭園、本丸庭園、昭和時代の清流園と3つの名高い庭園がありますが、蔡は本作が奈良から京都へと場所を移してその地に溶け込む作品のありようを考えています。  この船の制作ドキュメントは、輸送から始まる船の制作ビデオ、ドローイングや各種書類を含めた作品一式が用意されています。 「東アジア文化都市 京都」でぜひこの作品をご覧いただければと願っています。

藤堂「2Dプリンターズ」に出展、栃木県立美術館

2017/08/06

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藤堂「2Dプリンターズ」に出展、栃木県立美術館

藤堂は2017年7月15日[土]から9月18日[月・祝]まで栃木県立美術館で開催される「2Dプリンターズ」に参加いたします。 21世紀の今日において最新技術である3Dプリンターが医療や社会システムなどの直接的社会有用性から注目を集めている一方、美術において「プリンター」は版画や写真などのいわゆるプリント芸術や複製芸術をも連想させます。さらに芸術作品は一般には自律的であり、一般的な意味での「有用性のないもの」と古典的美学はとらえてきました。このような状況で、本展ではあらためて美術の有用性に着目します。21世紀の今日もなおこのような自律的価値が有用なのか、あるいは批評性をもった社会的価値こそが有用なのかを、写真、版画、映像、印刷物などの複製技術と絵画、ドローイング、彫刻など約200点における手わざとを比較展観しながら、美術の面白さと恐ろしさとともに考察します。 藤堂は本展において、初めて扱うモチーフとなる、本物の真珠を複数制作し出展しております。本来真珠は貝の体内で複製的につくられていくものですが、藤堂は震災の地となった福島県南相馬市の石を丸く加工し、そこから真珠を生成しました。一見ただ綺麗で複製された真珠に採られた場所の重みが加わった時、社会的に大きな意味を持ってきます。今後は広島や長崎、沖縄などの素材での展開も思案中とのこと、藤堂の新しい展開をぜひご高覧ください。 2Dプリンターズ 芸術:世界の承認をめぐる闘争について 栃木県立美術館 開館時間: 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) 休館日: 月曜日(ただし7月18日と9月18日は開館)、7月19日(火) 観覧料: 一般800(700)円、大高生500(400)円、中学生以下無料 ※()内は20名以上の団体料金

大巻伸嗣、「Memorial Rebirth」をHarbor City summer Public Art Projectに出展 @ Victoria Harbor, 香港

2017/08/01

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大巻伸嗣、「Memorial Rebirth」をHarbor City summer Public Art Projectに出展 @ Victoria Harbor, 香港

大巻伸嗣は2017年8月2日から20日まで香港の Harbour Cityで開催されるパブリックアートプロジェクト「Millions of Bubbles」に出展いたします。香港では大巻の初の個展となる今回、無数のシャボン玉で見慣れた景色を変貌させるアートパフォーマンス「Memorial Rebirth」を披露します。また併設するGallery by the Harbourでは、「Echoes Infinity」を中心とした平面作品の展覧会も行います。 ■“10 Million Bubbles by Victoria Harbour” – Installation Art & Flash Performance (「Memorial Rebirth」展示) Date: 2017年8月2日 – 20日 (毎週金曜日から日曜日)(荒天時は中止) Time: 15:00 - 19:00 Location: Ocean Terminal Forecourt, Harbour City 入場無料 ■ Shinji Ohmaki’s "Echoes Infinity" Exhibition at “Gallery by the Harbour” Date: 2017年8月2日 – 20日 Time: 11:00 - 22:00 Location: “Gallery by the Harbour” (Shop 207, Level 2, Ocean Centre, Harbour City)

清津倉庫美術館「川俣正-Crossroads」展 夏会期オープン

2017/07/22

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清津倉庫美術館「川俣正-Crossroads」展 夏会期オープン

清津倉庫美術館2017年企画展「川俣正-Crossroads」夏会期がオープン致します。 「越後妻有2017夏」に伴い、さまざまな施設、アート作品が8月5日からオープンします。 2017年は、3年に一度の芸術祭の年ではありませんが、たくさんのアート作品をご覧いただけます。 8月18日から代官山で開催予定の個展『川俣正 - 「 工事中 」 再開』の前に、夏の里山の風景とアートを楽しみに是非お越し下さい。 会期 : 2017年8月5日(土)〜2017年8月20日(日) 入館料: 大人500円、小中学生250円(※2016夏共通チケット提示で1回入場可)

遠藤利克 個展@埼玉県立近代美術館

2017/07/09

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遠藤利克 個展@埼玉県立近代美術館

北アルプス国際芸術祭でもインスタレーション作品が注目を集めている遠藤利克の個展が埼玉県立近代美術館にて開催します。 本展は、26年ぶりに関東で開催される大規模個展となります。2010年代に制作された作品を中心に展示構成する本展では、「聖性」と「考古学」をキーワードに遠藤利克の現在と本質に迫ります。 <遠藤利克展ー聖性の考古学> 会期  2017年7月15日 (土) ~ 8月31日 (木)  休館日  月曜日 (7月17日は開館)  開館時間  10:00 ~ 17:30 (入場は17:00まで)  観覧料  一般1,100円 (880円)、大高生880円 (710円)  ※( ) 内は団体20名以上の料金。  ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。  ※併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。  主催  埼玉県立近代美術館

大巻伸嗣、アルフレド&イザベル・アキリザン 「 Hello, City !」に出展、テジョン、韓国

2017/06/20

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大巻伸嗣、アルフレド&イザベル・アキリザン 「 Hello, City !」に出展、テジョン、韓国

大巻伸嗣とアルフレド&イザベル・アキリザンは2017年6月23日から10月9日まで韓国の Daejeon Museum of Artで開催される「 Hello, City!」に参加いたします。アジア環太平洋から27人のアーティストをフィーチャーし、それぞれの国、人種、言語、宗教といった境界を越えて活躍してきたアーティストたちの経験を元にしたクリエイティブで未来志向の世界観を展示します。 展覧会名 : Hello, City! 会期 : 2017年6月23日(金) - 10月9日(月) 火ー日10:00-19:00 月 休館 会場 : Daejeon Museum of Art, テジョン、韓国 Hello, City !公式サイト 本展に出展するアルフレド&イザベル・アキリザンは、現在北アルプス国際芸術祭でも出展中。こちらも是非ご高覧ください。 北アルプス国際芸術祭2017公式サイト

マーリア・ヴィルッカラ個展:作品解説をアップしました

2017/06/14

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マーリア・ヴィルッカラ個展:作品解説をアップしました

6月9日より7月9日まで開催中のマーリア・ヴィルッカラ個展。インスタレーション展示となった今回の作品解説をご紹介します。 もともと「知りたくないことを知っているということ」や「見たくないものが見えること」を表現してきたというヴィルッカラ。今回の展示では、生の儚さや脆さをテーマにしたといいます。

北アルプス国際芸術祭スタート!大岩オスカール「夢の部屋」も完成

2017/06/04

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北アルプス国際芸術祭スタート!大岩オスカール「夢の部屋」も完成

6月4日についに開幕を迎えた北アルプス国際芸術祭2017。完成直後の大岩オスカールのインスタレーション作品「夢の部屋」を少しだけご紹介します。大岩が初めて信濃大町を訪れた際のこの感覚をもとに、眼下に広がる街並みを見られる部屋を、北アルプスの麓にある大町温泉郷に出現させています。部屋にうつる景色は、静かに外の風景を映しだし、鑑賞者を夢の部屋ヘと誘います。天と地が逆さまになった不思議な部屋にいくつも映し出されているライブな風景は、ただのビデオ映像などではありません。どのようになっているのかは、ぜひ直接ご覧になって頂きたいと思います。 アートフロントギャラリーでは北アルプス国際芸術祭の作品鑑賞パスポートも販売中です。 6月9日からは、同じく北アルプス国際芸術祭に出展するマーリア・ヴィルッカラの個展も開催しますので、ぜひご来廊ください。 北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~ 2017年6月4日(日)~7月30日(日)57日間開催 北アルプス国際芸術祭2017公式サイト

北アルプス国際芸術祭にて遠藤利克の作品が完成!

2017/06/01

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北アルプス国際芸術祭にて遠藤利克の作品が完成!

開幕を目前にした大町の、宮の森自然園に遠藤利克のインスタレーションが完成しました。森全体を作品ととらえ、そこに水の柱を垂直にできるだけ広範囲に展開したいという作家の意図が十分に伝わる強い作品となっています。遠藤はこれまでにも発電所美術館や新潟市の浄水場(水と土の芸術祭)でいわば暴力的な水との闘いの歴史を作品化してきました。今回は水芭蕉などが群生する森林というまったく新しいフィールドに挑戦し、生態系の中で物質に還元されていく水の存在を明らかにしているようです。 アートフロントギャラリーでは北アルプス国際芸術祭の作品鑑賞パスポートも販売中です。 6月9日からは、同じく北アルプス国際芸術祭に出展するマーリア・ヴィルッカラの個展も開催しますので、ぜひご来廊ください。 北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~ 2017年6月4日(日)~7月30日(日)57日間開催 北アルプス国際芸術祭2017公式サイト

一原有徳がNHK「日曜美術館」で特集されます。(5/21放送)

2017/05/18

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一原有徳がNHK「日曜美術館」で特集されます。(5/21放送)

版画家・一原有徳(いちはらありのり) の画業が、NHKの美術番組「日曜美術館」 で特集されます。 一原有徳は1910年生まれ。2010年に100歳でその生涯を閉じました。 1927年当時の逓信省小樽貯金局に入局、以降43年間勤務。休暇を利用しながら登山家、文筆家として、50歳を越えてから版画家として活動を始め、晩年まで旺盛な制作意欲は衰えることなく日々、新たな作品が生み出されていました。まさに「人のやらない事をやる」実験的で挑戦的な試みから生まれた作品は、他では見られない特異な画風で「版画」の概念を飛び越えてきたと言って良いでしょう。 番組は、作品はもとより、生前の制作の様子や関係者へのインタビューを通し一原有徳の稀有な才能を改めて知る貴重な内容となっています。 ぜひ、ご高覧ください。 「人のやらないことをやる!~版画家・一原有徳の挑戦~」 番組名日曜美術館(NHKEテレ) 放送日時2017年5月21日(日)午前9時ー9時45分 2017年5月28日(日)午後8時ー8時45分(再放送) 番組ホームページ http://www4.nhk.or.jp/nichibi/ 一原有徳 作品ページ http://www.artfrontgallery.com/artists/post_1.html 放送に伴って当ギャラリーのヴューイングルームでは版画作品にくわえ希少なモノタイプ作品を展示いたします。 取り扱い作品、カタログに関するお問い合わせはこちらまで カタログの

GW休廊のお知らせ

2017/04/29

お知らせ

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GW休廊のお知らせ

平素よりアートフロントギャラリーにお越しいただき誠にありがとうございます。 2017年5月2日(火)から2017年5月11日(木)まで GWならびに作品展示替えの為休廊とさせて頂きます。 休廊期間中もアートフロント関係作家の展示が目白押しです。 大巻伸嗣 YCC Temporary SHINJI OHMAKI  会期:2017年4月14日(金)〜6月4日(日)時間:11:00〜18:00(金土祝19:30まで) 横浜創造都市センター 藤堂、田中望、角文平  KAAT EXHIBITION 2017  会期:2017年4月30日(日)〜5月28日(日) 開館時間10:00~18:00 ※入場は閉場の30分前まで ※会期中無休   KAAT神奈川芸術劇場 アーティストトーク 5月7日15:00~ 登壇者 藤堂/角文平 川俣正 「川俣正 Crossroads」@清津倉庫美術館 会期 2017年4月29日(土)〜2017年5月7日(日)10:00〜17:00 ※最終入館16:30 清津倉庫美術館(新潟県十日町市角間未1528-2) Leandro Erlich Lost Winter@三省ハウス【越後妻有】  会期 2017年4月29日(土)〜2017年5月7日(日)10:00〜16:00 場所 三省ハウス(十日町市松之山小谷327) マーリア・ヴィルッカラ アルフレド&イザベル・アキリザン  『大地の芸術祭』もう一度見たい名作展 @越後妻有里山現代美術館キナーレ 会期 2017年4月29日(土)〜2017年7月2日(日)10:00〜17:00 ※水曜休館 5月3日(水祝)は開館 カールステン・ニコライ Parallax パララックス @市原湖畔美術館  会期:2017年3月18日〜2017年5月14日 平日:10:00 – 17:00 土・祝前日:9:30 – 19:00 日・祝:9:30 – 18:00 また次回の展覧会は5月12日(金)より田中望の個展を予定しております。 詳細は下記、アートフロントギャラリーでの展覧会のサムネイルより 上記の夏期休廊中、ご用の方はアートフロントギャラリーの事務所(03-3476-4868)までご連絡ください。

『大地の芸術祭』もう一度見たい名作展 @越後妻有里山現代美術館キナーレ

2017/04/27

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『大地の芸術祭』もう一度見たい名作展 @越後妻有里山現代美術館キナーレ

2000年から始まった芸術祭。参加作家は700組以上、残った作品群は200点近くとなり、越後妻有は魅力的なアートの里に。しかし、あの年、あの夏だけ公開された名作も数多く存在しました。今回は、来年に迫った7回目の芸術祭を前に、過去の名作を振り返ります。アートフロントギャラリーからは、6月に個展を控えるマーリア・ヴィルッカラと同じく6月から開催の北アルプス国際芸術祭に参加するアルフレッド&イザベル・アキリザンが参加しています。 開催概要 日時 2017年4月29日(土)〜2017年7月2日(日)10:00〜17:00 ※水曜休館5月3日(水祝)は開館 5月3日(水祝)、4日(木祝)、5日(金祝)はモグラ君も登場! 場所 越後妻有里山現代美術館[キナーレ] (新潟県十日町市本町6) 料金 一般800円、小中学生400円 ※2017春共通チケット提示で2017年4月29日(土祝)~5月7日(日)1回入場可 各作家のより詳しい解説はHPのプロジェクトにて近日公開 →プロジェクトへはこちらから マーリア・ヴィルッカラの個展詳細については下記 「アートフロントギャラリーでの展覧会」のサムネイルからご覧ください!

KAAT EXHIBITION 2017@ 神奈川芸術劇場に藤堂、田中望、角文平が参加します。

2017/04/23

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KAAT EXHIBITION 2017@ 神奈川芸術劇場に藤堂、田中望、角文平が参加します。

神奈川芸術劇場では近年、積極的に現代美術を劇場に持ち込むことで新たな劇場のあり方を模索しています。 本展では、日本画と彫刻を制作する6人の作家たちが、KAAT神奈川芸術劇場のスタジオという、本来はパフォーマンスや舞台芸術を行う空間を活用し、彼らのこれまでの活動の枠組みを超えた実験的なアプローチを試みます。 会期 2017年4月30日(日)〜5月28日(日) ※会期中無休 会場 KAAT神奈川芸術劇場 3F中スタジオ 開館時間 10:00~18:00 ※入場は閉場の30分前まで 入場料 一般600円/学生・65歳以上500円 高校生以下無料 障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料 10名以上の団体は100円引き リピーター割引 「詩情の森」展の展覧会チケット半券を3F展覧会受付でご提示いただくと、入場料が100円引きになります。(何度でも有効) アートフロントからは藤堂、角文平、田中望の3名が参加します。是非ご覧ください。 アーティストトーク5月7日 15:00~ 登壇者 藤堂/角文平 同会期中の田中望の個展は 来月5月12日から代官山のアートフロントギャラリーにて 田中 望 -場所と徴候- 2017. 5. 12(金) - 6. 4(日) 詳しくは 下記サムネイルよりアートフロントギャラリーでの展覧会をご覧ください。

レアンドロ・エルリッヒ 新作Lost Winter@三省ハウス【越後妻有】

2017/04/21

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レアンドロ・エルリッヒ 新作Lost Winter@三省ハウス【越後妻有】

次回芸術祭の新作が三省ハウスに先行オープン。窓を覗くと予想外の場所に自分の姿が出現し、位置を確かめようと自然と身体が動いてしまう不思議な作品。キナーレの「トンネル」や金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」などで知られるレアンドロ・エルリッヒの、視覚が交錯する空間インスタレーションです。「アートに機能があるとすれば、大人になるにつれ失われていく驚く心や探究心を取り戻すことかもしれない」という作家の想い。三省ハウスは旧三省小学校をリノベーションした宿泊施設。レアンドロの新たな恒久設置作品を宿泊とあわせてお楽しみください。 開催概要 日時 2017年4月29日(土)〜2017年5月7日(日)10:00〜16:00 場所 三省ハウス (十日町市松之山小谷327)

2017 企画展「川俣正 Crossroads」@清津倉庫美術館

2017/04/15

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2017 企画展「川俣正 Crossroads」@清津倉庫美術館

2017. 4. 29(土祝)- 5. 7(日) 4月29日から5月7日まで、新潟県十日町市の清津倉庫美術館にて、2017年の企画展 川俣正 - Crossroad を開催致します。 場の持つ力を生かし、様々な条件を克服しながら作品を作りあげていく川俣正の活動は常に「今」を意識しています。1970年代末、時代に先駆けてインスタレーションを発表して以来、制作プロセスそのものを作品として見せていく姿勢は一貫しており、時には多くの人々を巻き込みながら国内外でプロジェクトを実現してきました。今回、これまで間近に見る機会の少なかった模型・ドローイング・大型写真を地元の小学校を改装し倉庫美術館として蘇らせた静謐な空間で一堂に展観します。様々な時間が交錯する川俣の宇宙を体感してください。 日時 2017年4月29日(土)〜2017年5月7日(日)10:00〜17:00 ※最終入館16:30 場所 清津倉庫美術館 (新潟県十日町市角間未1528-2) 料金 大人500円、小中学生250円 ※2017春共通チケット提示で1回入場可 今年は日本での展示が目白押しの川俣正、この展覧会を皮切りに、夏には北アルプス国際芸術祭に加え、アートフロントギャラリーでは、1984年伝説の工事中プロジェクトから33年ぶりの野外インスタレーションの発表を予定しています。 詳細は、ニュースにて随時発表いたします。

レアンドロ・エルリッヒ@忠泰美術館

2017/04/07

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レアンドロ・エルリッヒ@忠泰美術館

この秋に森美術館とアートフロントでの個展をはじめ、日本国内に新たな恒久設置作品の計画も聞こえてきているレアンドロエルリッヒが一足先にに台湾で作品を発表します。 昨年オープンしたばかり、台北でも話題の新しいプライベートミュージアムで開催される企画展「不存在的地方」(”A Nonexistent Not Place”)展に参加します。 本展覧会は台湾でも屈指のキュレーターSean Huによる企画で今後ますますのアジアでの活躍が見込まれます。 今年は様々な企画が日本国内でも進行中のレアンドロ・エルリッヒ。今後も新しい情報が入り次第こちらのニュースにてお知らせいたします。 是非、ご期待ください!! ※Art Frontでの個展やそのほかの関連ニュース、過去のイベントについては下部のサムネイルからご覧になれます。(アーティスト、関連プロジェクト等) 以下 展覧会詳細です。 会期:2017年4月8日(土)- 8月6日(日),火曜-日曜 10:00-18:00(月休,祝日開館) 会場:忠泰美術館 JUT Art Museum http://jutartmuseum.jutfoundation.org.tw/ キュレーター:胡朝聖 Sean Hu 出展アーティスト: 尚恩‧格萊德維爾 Shaun Gladwell(オーストラリア)、林德羅‧厄利什 Leandro Erlich(アルゼンチン)、格雷戈里‧克魯森 Gregory Crewdson(アメリカ)、袁廣鳴(台湾)、陶亞倫(台湾)、崔廣宇(台湾)、鈴木貴彥 Takahiko Suzuki(日本)、瑞秋‧麥克林 Rachel Maclean(イギリス)、廖昭豪(台湾)、鄭先喻(台湾)、蘇匯宇(台湾) 主催:忠泰美術館 スポンサー:SONY 活動協力:MOT CAFÉ 明日咖啡、誠品書店

大巻伸嗣個展@YCC横浜創造都市センター

2017/04/04

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大巻伸嗣個展@YCC横浜創造都市センター

昨年、あいちトリエンナーレで注目を集め、アートフロントでも新作を展開した 大巻伸嗣がYCC横浜創造都市センターにて、同センターが新たに実施するアートプログラム 「YCC Temporary」の第一弾として展示を行います。 今回は横浜の歴史などを織り込んだ新作の巨大インスタレーション作品を制作、発表します。 どうぞご期待ください。 開催概要 YCC Temporary SHINJI OHMAKI YCC Temporary 大巻伸嗣 会期:2017年4月14日(金)〜6月4日(日) 時間:11:00〜18:00(金土祝19:30まで) ※入場は閉場の30分前まで 会場:YCC ヨコハマ創造都市センター 3階 入場:300円(18歳以下入場無料)※高校生は要学生証提示 ※3階の入場のみ有料。1階ギャラリー等の展示は鑑賞無料 主催:YCC ヨコハマ創造都市センター(特定非営利活動法人 YCC) 後援:横浜市文化観光局 協賛:株式会社エイプラフト、港南硝子株式会社、サインアート株式会社、田島ルーフィング株式会社、ライティングチーム G7(50音順)

カールステン・ニコライ個展@市原湖畔美術館

2017/03/24

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カールステン・ニコライ個展@市原湖畔美術館

カールステン・ニコライ、国内最大規模の展覧会 2015年12月アートフロントギャラリーでターンテーブルとレコードを使用した作品を展示したドイツ人アーティスト、カールステン・ニコライが、千葉の市原湖畔美術館にて個展を開催致します。 人間の知覚や自然現象をテーマにした作品を国際的に発表し続け、現代のアートを代表するアーティストの一人であるカールステン・ニコライ。アルヴァ・ノト名義でミュージシャンとしても活躍しています。 日本国内の個展としては、最大規模となる本展では、当館の空間に合わせた、日本未発表の作品を含む6プロジェクトを展示予定。カールステン・ニコライの表現の根源にあるものとはなにかを探りながら、新たな鑑賞体験を味わうことになるでしょう。 【展覧会概要】 会期:2017年3月18日〜2017年5月14日 休館日:3/21(火), 3/27(月), 4/3(月) 料金:一般=1,000円(800円)、大高生・シニア=800円(600円)、「いちはらアート×ミックス2017」パスポートご提示で500円 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者(1名)無料()内は20名以上の団体料金 主催:市原湖畔美術館(指定管理者:株式会社アートフロントギャラリー) 協力:Galerie EIGEN + ART Leipzig/Berlin

中岡真珠美インタビューUP(後半)

2017/03/23

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中岡真珠美インタビューUP(後半)

現在、個展を開催中の中岡真珠美にインタビューを行いました。 今回のインタビュー後半では、この展覧会で出品されている作品の共通のモチーフである工事現場の風景について、またタイでの生活で改めて見つめなおした自身の日本人としてのアイデンティティなどについて語っていただきました。 (インタビュー前半はこちら)

アキリザンがホノルルビエンナーレに参加

2017/03/17

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アキリザンがホノルルビエンナーレに参加

現在開催中のハワイで初の国際アート・ビエンナーレ「ホノルル・ビエンナーレ2017」に、アルフレド&イザベル・アキリザンが船を使った作品を展示しています。ホノルル・ビエンナーレ2017では、ハワイおよびアジア環太平洋地域からアーティスト30人以上が参加し、2か月にわたりホノルルの街がコンテンポラリー・アートで彩られています。

南条嘉毅 VOCA展 出品

2017/03/01

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南条嘉毅 VOCA展 出品

現在展覧会を開催中の南条嘉毅が3月11日土曜より、上野の森美術館で始まるVOCA展に参加致します。 VOCA展(The Vision of Contemporary Art)は全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などが40才以下の若手作家の推薦し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、全国各地から未知の優れた才能を紹介する展覧会です。 高松市美術館学芸員の牧野裕二氏の推薦による南条の出品作品は、2016年夏に京都、千本通界隈において参加したレジデンスから生まれました。南条は自身が滞在制作した場所の足元2メートル下に約1,200年前の平安京の遺構が眠っていることに思いを馳せ制作したイマジネーションの拡がる作品を発表致します。 アートフロントギャラリーでの「Out of Time」展では、実験的なインスタレーションを発表中の南条。ギャラリーの別室ではVOCA展出品作品関連の平安京における建造物、羅城(じょう)門、朱雀門、大極殿の往時の姿と現代のその場所の姿を重ね合わせた3つの習作絵画も展示しています。是非お越しください。 VOCA展2017現代美術の展望─新しい平面の作家たち 会場 上野の森美術館 会期 3月11日(土)〜3月30日(木) 休館 会期中無休 開館時間 午前10時─午後6時(入館は閉館の30分前まで) 観覧料 一般600(500)円/大学生500円/高校生以下無料 ※( )は一般前売料金

CCC Awards 2017: Art in the office 作品公募

2017/02/17

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CCC Awards 2017: Art in the office 作品公募

今年もCCC Awards 2017 の公募が始まっています。 新進気鋭のアーティスト、クリエイターから立体アート作品案を募集し、入選者の作品をCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)の本社オフィス(コミュニティのフロア)に1年間展示する公募プログラムです。受賞者には、賞金を授与するほか、制作費を支給します。様々な分野の方からの幅広い企画をお待ちしております。北川フラム、金沢21世紀美術館チーフキュレーターの黒澤浩美氏など、各界から審査員を迎えます。CCCのオフィスを1年間彩る、斬新かつ実験的な作品の提案をお待ちしています。締め切りは3月17日金曜日となっております。 応募はこちらから→http://www.ccc.co.jp/art/

アキリザンがホノルルビエンナーレに参加

2017/02/08

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アキリザンがホノルルビエンナーレに参加

2017年3月8日から5月8日に開催されるハワイで初の国際アート・ビエンナーレ「ホノルル・ビエンナーレ2017」に、アルフレド&イザベル・アキリザンが参加致します。 ホノルル・ビエンナーレ2017では、ハワイおよびアジア環太平洋地域からアーティスト30人以上が参加し、2か月にわたりホノルルの街がコンテンポラリー・アートで彩られます。

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