春原直人展によせて:日本画家 三瀬夏之介氏コメント
春原直人のメンターであり、ご自身も気鋭の日本画家である三瀬夏之介先生が春原さんの作品の魅力について語ってくださいました。特に日本画制作の基軸となる「冩生」の精神と実践、部分と全体を往還する制作プロセスなど制作指導に関わってこられた先生の眼差しと、一人のアーティストとして作家を見ている視点をご紹介します。
Leap before you look 見る前に跳べ
東北芸術工科大学教授、日本画家 三瀬 夏之介
東北芸術工科大学では雄大な山々に囲まれた環境の中で、対象を丁寧に見つめるための「冩生(しゃせい)」を軸に日本画制作を進めています。山形という土地は荒々しい自然と私たちを向き合わせ、他者と出会うことを強く求めさせます。そして多くの学生たちが様々なプロジェクトを通して地域へと深く入り込み、地域の方々は暖かく彼らを受け止めてくれる、ここはそのような場所です。
東北芸術工科大学教授、日本画家 三瀬 夏之介
東北芸術工科大学では雄大な山々に囲まれた環境の中で、対象を丁寧に見つめるための「冩生(しゃせい)」を軸に日本画制作を進めています。山形という土地は荒々しい自然と私たちを向き合わせ、他者と出会うことを強く求めさせます。そして多くの学生たちが様々なプロジェクトを通して地域へと深く入り込み、地域の方々は暖かく彼らを受け止めてくれる、ここはそのような場所です。