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蔡國強@市原湖畔美術館、千葉
2020/05/24
蔡國強の作品が千葉県の市原湖畔美術館で開催中の展覧会「雲巻雲舒―現代中国美術展・紙」に出品されています。
(蔡については こちら)
■雲巻雲舒―現代中国美術展・紙
会期:2020年 3月20日(金・祝)~7月26日(日)※5/28~再開
会場:市原湖畔美術館(〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1)
「紙」は、古代中国の4⼤発明(羅針盤、火薬、紙、印刷)のひとつです。「紙」の発明は、文献、書籍、科学や文化などの交流を促し、世界の文明の発展に貢献しました。日本は中国文明の影響のもとに成り立ち、距離が近しいだけでなく、文化的にも密接につながっています。書や絵画など紙を通じた文化はあらゆる側⾯において、中国からの影響をうけています。
本展では、「雲巻雲舒」(雲が太陽に絡まり、大空に広がる様子)をメインテーマに、現代の紙の表現の地平を示します。留まるも去るも自由自在な雲のように、視野を広げ、伸び伸びとした心で自身と社会に向き合うアーティストの作品を紹介しています。
【参加作家】
蔡國強(ツァイ・グオチャン)、李洪波(リー・ホンボー)、林延(リン・イェン)、劉建華(リュウ・ジャンファ)、王郁洋(ワン・ユーヤン)、邬建安(ウー・ケンアン)、伍偉(ウー・ウェイ)
【ゲストキュレーター】
鄭妍(ツェン・イェン)
写真:
《私はE.T. 天神と会うためのプロジェクト: Project for Extraterrestrials No.4》
1990
火薬、墨・和紙・画布
Photo by Hideto Nagatsuka