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冨安由真 @ KAAT神奈川芸術劇場,神奈川
2023/05/24
6月3日(土)~6月11日(日)まで、冨安由真が舞台美術として参加する公演OrganWorks2023『漂幻する駝鳥』がKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオにて開催されます。(冨安については こちら)
【冨安由真コメント】
私自身舞台美術というものに関わらせていただくのは今回が初めてですが、私の作品をふんだんに使用しながら、どうダンスに落とし込んだら面白いかを探って動きを作ってくださっており、私にとっても、鑑賞者の方にとっても、初めてでエキサイティングな体験になると思います。席配置が特殊な形状なこともあり、視座が移り変りながら構成される舞台は、私自身のインスタレーションのみでは表現しきれなかった新たな美術的な視点を生み出せていると感じています。
終演後、ダンサーさん達の踊っていた場所(アクティングエリア)に立ち入って、使用された私の作品を実際に鑑賞できる時間もあります。私自身の今後の展開の中でも、非常に重要な契機になると感じております。是非ご覧いただければ幸いです。
■OrganWorks2023『漂幻する駝鳥』
作・演出・振付:平原慎太郎
舞台美術:冨安由真
会場:KAAT 神奈川芸術劇場 中小スタジオ
日程:2023年6月3日(土)〜11日(日)
料金:全席自由・ブロック指定(税込)一般:5,000円~/U-24:3,000円~ /高校生以下:1,000円 ※当日券は各500円増
https://www.kaat.jp/d/hyogen_suru_dacho
本公演は平原慎太郎主宰、ダンスカンパニーOrganWorksの関東圏では 2 年振りの新作公演です。
今回は美術家・冨安由真を迎え、「渇き」をテーマにした作品を KAAT 神奈川芸術劇場にて上演します。ゲスト出演者に俳優の小川ゲン、ダンサーとして人徳真央、林田海里、タマラ、吉田渚を迎え、OrganWorksから青柳潤、池上たっくん、大西彩瑛、柴一平、村井玲美、渡辺はるか、平原慎太郎が参加し、ハイレベルなダンスとテキストが入り混じりながら、作品のテーマ「乾き」を身体で語る作品を創り上げます。音楽は北海道在住の景井雅之が制作し、福田基との生演奏を披露。衣装は冨安、平原の案を柿野彩がデザイン・制作します。あらゆるジャンルを織り交ぜ、観客に新しい舞台体験を促すことを目指す作品です。