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 大巻伸嗣:時間/彫刻‐時をかけるかたち‐

大巻伸嗣:時間/彫刻‐時をかけるかたち‐

2019/05/28

大巻伸嗣が6月2日(日)まで、東京藝術大学大学美術館で開催中の展覧会「時間/彫刻‐時をかけるかたち‐」に出品しています。(大巻伸嗣については こちら)

本展は、1997 年に始まった東京藝術大学彫刻科企画による彫刻展の第10回展です。これは教員自らがそれぞれの視点でテーマを設定し、現代における彫刻の意味を探る展示会として企画しました。

 今回、テーマを「時」とし、彫刻史の時系列などの縦軸の時間との関係のみではなく、今ある「時」そのものを感じさせる作品による展示を目指しています。多様化を極める現代美術の様々な局面において、「時間」という問題が問われます。それはインターネットの普及によって現代の時空に対する捉え方が日々変動している昨今にこそ、私たち作家にとっての「時」を再考する必要性があるからです。本展はこの思いを共有する作家たちによる、これからの美術、彫刻における「時」の意味を探る試みです。


■「時間/彫刻−時をかけるかたち–」展

会 期:
2019年5月20日(月)〜6月2日(日)
10:00 - 18:00(金曜のみ - 20:00)

会 場:
東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階 (東京都台東区上野公園12-8)

参加作家:
大巻伸嗣、大森記詩、川島大幸、北山翔一、小塚照己、篠田太郎、鈴木弦人、冨井大裕、林武史

入場料:
無料

イベント:
「アーティストトーク」
2019年6月1日(土) 14:00〜16:00 東京藝術大学大学美術館陳列館
予約不要


写真:大巻伸嗣 展示風景

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