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カールステン・ニコライ @ 東京都現代美術館

2024/12/31

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カールステン・ニコライ @ 東京都現代美術館

カールステン・ニコライが東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」展にコラボレーション・アーティストとして出品しています。 写真: 企画展示室 1階 カールステン・ニコライ《PHOSPHENES》《ENDO EXO》2024(新作)音楽:坂本龍一 ■「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」 会期 2024年12月21日(土)~2025年3月30日(日) 開館時間 10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで) 休館日 月曜日(1月13日、2月24日は開館)、12月28日~1月1日、1月14日、2月25日 会場 東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F ほか

青山夢 @ 銀座 蔦屋書店、東京

2024/12/28

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青山夢 @ 銀座 蔦屋書店、東京

1月17日(金)まで青山夢が銀座の蔦屋書店で「日常と幻獣」展を開催しています。ぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。 ■青山夢 展示「日常と幻獣」 日程:2024年12月28日(土) - 01月17日(金) 会場: 銀座 蔦屋書店 スターバックス前 【作家ステートメント】 今回の展示では「幻獣」をテーマにしました。かつて西洋では、自然界で発見された珍奇な物を集め、「驚異の部屋」と呼ばれる展示空間で紹介していました。伝承と結びつけられた例として、ユニコーンの角とされていた物が、実はイッカクの牙であったという逸話も有名です。 私も日常生活で目にする物や風景を、幻獣のイメージへと結びつけ、作品にしました。特に近年の制作では、以下の要素を融合させた独自の質感を追求しています。 ウルトラ怪獣の縫い目のディテール、寺山修司作品の極彩色の美学、ポケモンやたまごっちの滑らかなフォルム。これらを組み合わせ、絵画表現として新たな幻獣の姿を描き出しました。現代的な感覚と伝統的な神話が交差する、独自の世界観をご覧ください。 青山夢は、山形県村山地方の供養習俗「ムカサリ絵馬」に着目し、人間の死生観を作品のテーマにしてきました。ムカサリ絵馬は、亡くなった人の結婚を成就させるための供養の形であり、そこに人間の普遍的な「死を悼む心」が表れています。 その後、青山は「人知を超える災いの中でも境界なく入り混じることのできる獣」に関心を抱き、獣の皮膚や毛を素材に使った作品制作に取り組んでいます。これは、自然界と人間社会が繰り返す「治癒と破壊」という循環を、神話的な視点から表現しようとする試みです。 青山の作品は、土地の出来事や自然現象が神話として語り継がれてきた太古の伝統を参考にしつつ、現代社会における人間と自然の関係性を新たな形で描き出しています。 オンライン販売(期間限定)

原田郁 @ KAAT神奈川芸術劇場

2024/12/27

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原田郁 @ KAAT神奈川芸術劇場

3月27日まで、原田郁がKAAT神奈川芸術劇場のエントランスにて、映像作品を発表中です。仮想空間と現実空間が交差する作品となっています。KAATの建築空間や横浜の景色が織りなす特別な体験を、ぜひ会場にてご体験ください。 ■KAATアトリウム映像プロジェクト vol.31 原田郁《NESTED WORLD》10分27秒 会場:KAAT神奈川芸術劇場 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281 上映期間: 2024年12月27日(金)〜2025年3月27日(木) 
時間: 10:00-18:00(夜公演日は終演時刻まで上映) 観覧無料 ※年末年始は12/30(月)~1/4(土) が休館となります。 ===== 「NESTED WORLD」とは、ひとつの世界がもうひとつの世界の中に包まれている状態や、入れ子構造を象徴しています。この作品では、仮想空間の中に現実が反映され、その現実もまた仮想空間の影響を受けるという、双方向的なつながりを探求しています。 KAATの建築空間を舞台に、視線の移動とともに建物内部のディテールや、窓越しに見える横浜の景色が現れます。そしてその中に点在する原田郁の作品が、現実と仮想の重なり合う新たな空間を生み出します。 「私たちは何処に立ち、何を見ているのか?」この問いを通じて、現実と仮想の境界が曖昧になる瞬間を体験していただければと思います。これは単なる映像作品ではなく、現実と仮想が交錯する「場」そのものとしてのKAAT空間を描き出す試みです。 原田郁

青山Spiral Xmas Market 2024

2024/12/24

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青山Spiral Xmas Market 2024

12月25日まで、原田郁、金氏徹平、角文平が東京・青山のスパイラルで開催中のSpiral Xmas Market 2024に参加しています。 ぜひお越しください。 Spiral Xmas Market 2024 〈Art Section〉 会期:2024 年12月20日(金)−25日(水) 時間:11:00-19:00(金曜17:00-20:00、土曜 11:00-20:00) 会場:スパイラルガーデン(スパイラル 1F)東京都港区南青山5-6-23 入場料:無料 Photo: Kaburaki Kimiko

2024落山風藝術季 in 台湾

2024/12/18

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2024落山風藝術季 in 台湾

2024年12月20日(金)から2025年3月2日(日)まで、台湾にて「2024落山風藝術季」が開催され、ギャラリー関連作家たちが参加しております。ご注目ください。 ■2024落山風藝術季 -在海邊的人- Luo Shan Feng Arts Festival 会期:2024年12月20日(金)から2025年3月2日(日) テーマ:People by the sea 会場:屏東海口港 看海美術館Seaside Gallery(屏東縣車城鄉海口路1-12號、台湾) ウェブサイト ※作品紹介記事はこちら Artists: 角文平、青山夢、エコ・ヌグロホ、大岩オスカール、市川平、大島愛 山内庸資、黒川互動媒體、吉井宏、木子一十一工作室, 陳延晉、禹禹藝術工作室、鄭元東、詹維欣、陳豪毅、周柏慶、ABEYUKA.、峇岦嵐偲・旮札涅蘫、吳騏57 ※作品紹介記事はこちら

栗林隆「Roots」:神奈川県立近代美術館、葉山

2024/12/13

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栗林隆「Roots」:神奈川県立近代美術館、葉山

栗林隆が12月14日(土)より、神奈川県立近代美術館(葉山)で個展を開催します。 ご注目ください。 ■栗林隆Roots 会期 2024年12月14日(土)-2025年3月2日(日) 会場 神奈川県立近代美術館 葉山 エントランス、講堂、中庭ほか 栗林隆(くりばやし・たかし/1968-)は、長崎に生まれ育ち、現在はインドネシアと日本を往復しながら活動するアーティストです。活動開始から一貫して「境界」をテーマに、ドローイングや、インスタレーションや映像などの多様なメディアを用いて身体的体験を観客にうながす作品を国内外で発表してきました。 彼の作品は、自然と人間の関わりに対する本人の深い関心から生まれてきました――展示室の中に和紙で作られた林が広がる《Wald aus Wald(林による林)》(「ネイチャーセンス展」2010、森美術館)、そして薬草による蒸気で満たされた、原子炉の形を模した構造物の中で他の鑑賞者とともに過ごす〈元気炉〉シリーズ(2020-、下山芸術の森 発電所美術館ほか)、タンカーを様々な生態系が共存する一つの場として、さらには思想や作品を運ぶプラットフォームとして捉えた《Tanker Project》(2021-)などといった作品は、いずれも私たちの認識を揺るがすような刺激に満ちています。 本展は、そうした作家の視点によって生み出された、葉山館展示室外のさまざまな空間を利用した個展となります。本来展示空間ではないスペースのために発案されたインスタレーションをはじめとして、未発表のドローイングや映像作品なども展示することで、近年ますます活躍の場を広げている作家の過去と未来の「境界=今」をご覧いただきます。 展覧会のみどころ 1. 国際的に活躍しているアーティスト、栗林隆の大規模個展 大学時代を過ごしたドイツのカッセルで5年毎に開催される現代アートの国際美術展「ドクメンタ15」(2022)や、「六本木アートナイト2023」のメインプログラム・アーティストに選ばれた栗林隆。本展は、いまもっとも注目されている作家が葉山館展示室の「外」で展開するかつてない個展となります。 2. 新作のインスタレーション、未発表のドローイング作品を展示 葉山の海と山に囲まれた自然の中で、普段展覧会では使わない空間を活用し、新作のインスタレーションを発表します。また、未発表のドローイングや映像作品も紹介することによって、これまでの30年近くにおよぶ作家の思考をたどります。

春原直人:オープンスタジオ at トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)

2024/11/15

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春原直人:オープンスタジオ at トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)

11月15日より春原直人が参加中のレジデンス プログラムにてオープンスタジオ が開催されます。春原の新しい挑戦にご注目ください! ■オープン・スタジオ 2024-2025/ 11月 2024年11月15日(金)13:00-19:00 2024年11月16日(土)、17日(日) 11:00-18:00 トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー 〒130-0023 東京都墨田区立川2丁目14−7 <国内若手クリエーター滞在プログラム> 春原直人[山形|絵画] <滞在クリエーターによるトーク> 11月17日(日) 14:00-15:30 ※登壇順 エマン・アリ[マナーマ (バーレーン)/マスカット (オマーン)|写真、インスタレーション] 春原直人[山形|絵画] リスキー・ラズアルディ[バンドン (インドネシア)|映像、拡張映画、インスタレーション] @tokyoartsandspace ウェブサイト

【レポート】南飛騨Art Discovery 

2024/11/02

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【レポート】南飛騨Art Discovery 

この秋、清流の国 岐阜県で国民文化祭の一環として開催された「南飛騨Art Discovery」は、元々民家が並んでいた土地と、薬草園があった健康増進センターを舞台にした、サイトスペシフィックなアートとパフォーミングアート、マルシェ、セミナーを交えたアートプロジェクトです。 本ウェブサイトでは、出品作の中から田中望「あなたの根を知る」、弓指寛治「民話、バイザウェイ」、釘町彰「来たるべきもの」の3作品についてご紹介します。 写真 釘町彰《来たるべきもの》2024 Photo by Osamu Nakamura 南飛騨 Art Discovery (岐阜)

藤堂、川俣正 @ 田川市美術館、福岡

2024/11/02

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藤堂、川俣正 @ 田川市美術館、福岡

11月2日より、藤堂と川俣正が福岡県の田川市美術館にて企画展に参加します。 石炭資源を背景に筑前国と豊前国の頭文字をとって生まれた「筑豊」で、炭坑文化をテーマにした作品を発表。ご注目ください。 ■コールマイン未来構想 記憶を紡ぐ─炭坑文化の未来を考える 2024年11月2日 ~ 2024年11月24日 田川市美術館(福岡県田川市新町11-56) 出品作家|藤堂、川俣正、石井利秋、うえだひろし、上野英信、片岡覺、國盛麻衣佳、千田梅二、広川泰士、本橋成一、山本作兵衛

原田郁: インスタレーション作品《WHITE WALL》in 旧里見小学校、千葉

2024/11/01

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原田郁: インスタレーション作品《WHITE WALL》in 旧里見小学校、千葉

原田郁の最新インスタレーション作品《WHITE WALL》が、千葉県市原市の旧里見小学校に完成しました。開催中の「アートいちはら2024秋」と併せて是非ご鑑賞ください。 <作家コメント> このたび、市原市にて新しいインスタレーション作品『WHITE WALL』が完成しました。私が長年描いてきた仮想の世界と市原の美しい風景が重なり合い、現実と仮想が交差する特別な空間になっています。 白壁に設置した色の作品と窓を通して、訪れる方が日常の中で新しい発見を楽しんでいただけるような作品を目指しました。時間とともに影が移ろい、見る角度やタイミングによってさまざまな表情を見せてくれるのもこの作品の魅力です。 この作品の施工を担当してくださったオフィス豊福の皆さまには、心から感謝しております。 是非お近くにお越しの際はお立ち寄りいただき、現実と仮想が重なり合う新しい風景を体感してみてください。 ========== 「アートいちはら2024秋」 
開催日:令和6年11月1日(金)~11月24日(日)の金・土・日・祝日 会場:旧里見小学校(市原市徳氏541-1)
@ichiharaart 参加予定作家:アレクサンドル・ポノマリョフ、宇川開、角文平、カルロス・ガライコア、 串田番平、栗山斉、ソカリ・ドグラス・カンプ、豊福亮、森靖、原田郁
 入場料:無料
旧里見小学校HP(https://ichiharaart.com/) 校舎・体育館・校庭を活用したアート作品の展示があります。体育館には市原市の臨海部にある工場夜景をモチーフにした作品が展開されており、市原市の産業と現代アートの共演を観ることができます。また、併設してあるSATOMI HIROBAではおいしいお食事などを楽しむことができます。 ==========

 釘町彰、田中望:南飛騨 Art Discovery、岐阜県

2024/10/19

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釘町彰、田中望:南飛騨 Art Discovery、岐阜県

10月19日(土)から、釘町彰と田中望が参加する清流の国 文化探訪『南飛騨 Art Discovery』が岐阜県下呂市にてスタートします! 21 組のアーティストによる「健康/福祉」、「岐阜の自然」、「岐阜の匠」を表現する作品と、会期中のハイライトとなるパフォーマンスイベントが楽しめる全37日間の芸術祭です。ぜひ現地にてご体感ください。 そして、『南飛騨 Art Discovery』に参加している釘町彰と田中望の作品は、東京・代官山のギャラリーでも取り扱っています。彼らの作品については こちらをご覧ください。 ◆清流の国 文化探訪『南飛騨 Art Discovery』 期間:2024年10月19日(土)~11月24日(日) 時間:10月(10 / 19〜31)10:00 - 16:30/11月(11 / 1 〜24)10:00 - 16:00 会場:南飛騨健康増進センター 一帯(岐阜県下呂市萩原町四美 1557-3) https://minamihida-art-discovery.pref.gifu.lg.jp/ 参加作家: 内山翔二郎、EBUNE×あぐり、遠藤利克、鬼太鼓座、釘町彰、クワクボリョウタ、contact Gonzo、坂田桃歌、鈴木初音、田中望、田中泯、津野青嵐、中崎透(※崎は正しくは「たつさき」)、西澤利高、平野真美、船川翔司、堀田千尋、巻上公一、山内亮二、弓指寛治、渡辺泰幸+渡辺さよ コンセプト: 清流の国、日本最深部で歓待する美術を! 清流の国、ぎふ。日本最深部の自然と匠。 岐阜県は、県南部・美濃地域の濃尾平野に木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が流れ、県北部・飛騨地域に御嶽山、乗鞍岳、奥穂高岳など、標高3000メートルを超える山々が連なり、県土の約8割は森林が占める自然豊かな土地です。 また、岐阜県は土地の自然を活かした匠(飛騨高山の木工、美濃和紙、美濃焼、関の刃物等)が生まれた地であり、時代の変わり目になった戦い(壬申の乱、承久の乱、関ヶ原の戦い)の地であり、日本のへそ(人口重心)とも言われています。その意味では、この地は「日本最深部」と言えるでしょう。 この美濃と飛騨の結節点にあるのが、天下の名湯のある下呂市です。 18年前全国植樹祭が開催された下呂市萩原地区の南飛騨健康増進センター 一帯の森林公園で、このエリアの特徴を活かしたサイトスペシフィックなアートとパフォーミングアーツに加え、マルシェとセミナーを展開し、訪れる皆さんを歓待します。 日本列島と岐阜の特徴が凝縮された芸術祭にご期待下さい。 総合ディレクター北川フラム

角文平@ソノ アイダ#日本橋

2024/10/05

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角文平@ソノ アイダ#日本橋

角文平が日本橋でレジデンスプログラムに参加しています。制作中の作家の仕事が観れる貴重な機会です。ぜひ訪れてみてください。 11月16日(土)からは、レジデンスの成果展も開催されます。 ■ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD|第5期概要 期間:2024年10月5日(土)~12月1日(日) 営業日時:毎週水曜日〜日曜日 12:00〜19:00 定休日:毎週月曜日、火曜日、祝祭日 ※その他イベントの際などに休館する場合がございます。 参加アーティスト:角文平、山上渡 アーティストスタジオ:2024年10月5日(土)~11月15日(金) 成果展:2024年11月16日(土)〜12月1日(日)※11月15日(金)に内覧会を行います。 クロージングトーク:2024年11月29日(金) 会場:〒103-0022 東京都中央区⽇本橋室町1-6-2 ⽇本橋室町162ビル1F ウェブサイト 主催:東京ミッドタウン 共催:三井不動産株式会社 、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、ソノ アイダ 機材協力:DEWALT、SK本舗、株式会社ジョイント工業 協賛:Brooklyn Brewery 販売協力:株式会社ayatsumugi ーーーーーーーーーーーーーーーーー ソノ アイダ# TOKYO MIDTOWN AWARD 日本橋室町162ビル 東京ミッドタウンマネジメント株式会社、三井不動産株式会社、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントは、都市の隙間を空間メディアとして活用する「ソノ アイダ」とコラボレーションし、三井不動産が提供する「日本橋室町162ビル」1Fにて、2025年1月までの期間限定で、若手アーティストに制作および発表の場を提供し、その成長支援とアートを介した街の新たな賑わいを創出するプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」を実施します。 「TOKYO MIDTOWN AWARD」は、才能ある若手デザイナーやアーティストとの出会い、支援、コラボレーションを目指したデザインとアートのコンペティションで、2008年より東京ミッドタウンにて毎年開催されています。受賞後も、受賞者・入選者の継続的なサポートに注力するアワードです。 今回は、普段は郊外にある自身のアトリエを拠点に活動する若手アーティストが、都心の一等地を舞台に活動を行うことで、アワードで評価された感性がどのように社会に機能し、自分の想像を超えるところにたどり着けるか、アーティスト自身に体験してもらうことを目的としています。 日本橋で開催する意義 日本橋は江戸時代に五街道の起点として日本全国から様々な人・もの・ことが集まり、浮世絵や文学作品などの芸術文化も含む新たな文化を生み出した、イノベーティブかつ中心性のある街として栄えてきました。三井不動産では「残しながら、蘇らせながら、創っていく」を開発コンセプトに、官民地域一体となった「日本橋再生計画」を推進しており、「未来に続く街道の起点、日本橋」というビジョンを実現するための街づくりを推進しています。日本橋のビルの一角を提供し、若手アーティストに成長の場を提供するとともに、アートを介した街の新たな賑わい創出に寄与することを目指します。

山本晶 : ROPPONGI ART NIGHT 2024

2024/09/25

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山本晶 : ROPPONGI ART NIGHT 2024

山本晶が9月27日から3日間にわたって開催される六本木アートナイト2024に参加しています。(山本晶については こちら) ■六本木アートナイト20204 6フェス/ ROPPONGI CROSSCHOOL☆FESTIVAL -ART- 2 山本晶+麻布小学校・六本木中学校有志 《麻布・六本木絵すごろく》 9/27(金) 18:45 〜 22:30 9/28(土) 11:00 〜 22:30 9/29(日) 11:00 〜 20:00 麻布消防署仮庁舎建設用地 (旧麻布警察署跡地) 無料 高校生を対象に行ったアイディアソンから生まれた、アート、ダンス、フードフェス企画。六本木アートナイト同時開催を意識したイベントを、高校生を(広尾学園高校、都立六本木高校)中心に展開します。 6フェスの「アート」セクションでは、現代美術アーティストが港区の小・中・高校生と作品の共同制作を行った成果を発表します。 今年の夏に、アーティストの山本晶が麻布小学校・六本木中学校の有志生徒と共同で制作した本作は、港区の地形や歴史について考えるワークショップを経て制作されました。麻布・六本木をはじめて訪れる人やこれからやってくる人、海外の人などに今の麻布・六本木を伝え、未来に残していくことを念頭に、生徒一人ひとりが描いた絵画を、山本が組み合わせて、幅10mもの巨大な絵すごろくに仕上げました。この大作は生徒たちの「今」の興味・関心を未来に残すものになるでしょう。

南条嘉毅展「地中の渦」@KAAT、神奈川

2024/09/23

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南条嘉毅展「地中の渦」@KAAT、神奈川

南条嘉毅がKAAT神奈川芸術劇場にて個展「地中の渦」を開催中です。 ■KAAT EXHIBITION 2024 南条嘉毅展|地中の渦 【会期】2024年9月23日(月・休)~10月20日(日)11:00~18:00(入場は閉場の30分前まで) 【休場】火曜日[10月1日、8日、15日]※9月24日は開場 【会場】KAAT神奈川芸術劇場(〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281) 【ウェブサイト】 https://www.kaat.jp/d/chichu_no_uzu KAAT神奈川芸術劇場の劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を展開するKAAT独自の企画シリーズ「KAAT EXHIBITION」。9回目となる本展は、能登半島の先端にある珠洲市の劇場型民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」を始め、土地の歴史と場所性をテーマとした作品を展開、高い評価を得ている美術作家の南条嘉毅によるここでしか見られない新作インスタレーションを展示します。 KAAT神奈川芸術劇場が建っている地域は、古くは先史時代から人々が住み始め、文明開化の明治時代には開港地として外国人居留地が設置され、現代の横浜の発展へとつながる重要な場所でした。現在でも、地層の中からその痕跡が発掘されています。 本展では、横浜の地中へと潜り、地層の中に埋もれた現代に至る歴史や人々の暮らしの痕跡から、そこに生きた「某(なにがし)」を感じることで、現在私たちが見ている景色や暮らしを再認識します。

エコ・ヌグロホ:ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024

2024/09/06

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エコ・ヌグロホ:ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024

福岡で9月20日(VIPは19日)から開催されるART FAIR ASIA FUKUOKA 2024に出展します。今回は福岡でもエコ・ヌグロホの個展を開催。アクリルのペインティング、刺繍絵画、日本初公開の身に纏うことができる体験型の彫刻作品を出品いたします。ぜひお越しください。 ブース:W02 アートフロントギャラリー アーティスト: エコ・ヌグロホ(インドネシア) VIP View 9/19(木) 13:00 - 19:00 PUBLIC View 9/20(金) 11:00 - 19:00 9/21(土) 11:00 - 19:00 9/22(日) 11:00 - 18:00 会場 福岡国際センター 福岡県福岡市博多区築港本町2-2

DGTMB: Eko Nugroho's Products Special Exhibition @ 蔦屋書店、代官山

2024/08/30

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DGTMB: Eko Nugroho's Products Special Exhibition @ 蔦屋書店、代官山

エコ・ヌグロホが企画するプロダクトブランド「DGTMB」の展示を代官山蔦屋書店 2号館 2FのAnjin Loungeにて開催しています。 アーティストが企画するステッカーやTシャツなど身近なアイテムから、限定フィギュアや刺繍まで展示販売しています。ご購入の際はお気軽にスタッフまでお声がけください。 ■DGTMB: Eko Nugroho‘s Products Special Exhibition 開催中~2024年10月末まで Anjin(東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店 2号館 2F)

エコ・ヌグロホ: 福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス

2024/08/24

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エコ・ヌグロホ: 福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス

現在、エコ・ヌグロホが福岡アジア美術館のアーティスト・イン・レジデンス企画に参加しています。現地で、日本の息吹を感じながらヌグロホが制作した作品をぜひご覧ください。 ※本企画の成果展は、アートフェアART FAIR ASIA FUKUOKA 2024 と同時期に開催されます。ぜひ併せてお出かけください。 ■レジデンス成果展示 第22回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 空と地のはざまで 期間 2024年9月14日 (土) 〜 2024年9月29日 (日) 会場 Artist Cafe Fukuoka(福岡市中央区城内2-5) 9月17日(火)、24日(火)休館 いまや人類の大多数が地球上の1%にも満たない都市に住み、膨大なエネルギーと動植物の生命を消費しながら生きています。その先に何が待っているのでしょうか。 2024年度第1期のレジデンスには、国内外から6名のアーティストが参加しています。彼ら彼女らは、世界を思いのままに改変しつづける人類の営みに対して、それぞれの地平から応答してきました。本展では空と地、過去と未来のはざまで試行錯誤するアーティストたちの活動と作品を紹介します。 ◇関連イベント 第1期 アート・ラウンド・テーブル 福岡で滞在制作された作品やその背景、共通して見えてくるテーマについて、6名のアーティスト全員からじっくり話を聞きます。 9月15日(日) 14:00-17:00 会場 : Artist Cafe Fukoka コミュニティスペース 申込不要・入場無料 ※海外アーティストのトークには逐次通訳あり <エコ・ヌグロホ [招へい期間 8月24日~9月21日]> 1977年インドネシア・ジョグジャカルタ生まれ、ジョグジャカルタ在住。絵画、刺繍、彫刻、映像にいたるまで、地域の伝統と都市環境に深く根ざしながら、ストリート・アート、グラフィティ、漫画の要素を織り交ぜた作品を制作している。

夏期休廊のお知らせ

2024/08/11

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夏期休廊のお知らせ

平素よりアートフロントギャラリーにお越しいただき誠にありがとうございます。 2024年8月12日(祝月)から8月15日(木)まで夏期休廊とさせて頂きます。 その後、16日(金)よりニキータ・カダン個展「ダンサーと爆発」を再開致します。 夏期休廊中、ご用の方はアートフロントギャラリーの事務所(Tel.03-3476-4868 / 営業時間 8月13日‐15日10:00-18:00)までご連絡ください。 この夏もアートフロントギャラリー関係作家の展示が目白押しです。 ●越後妻有、新潟 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」 開催中~2024年11月10日(日) 作家:川俣正、磯辺行久、河口龍夫、レアンドロ・エルリッヒ、ニキータ・カダン、大岩オスカール ほか ●東京都現代美術館 「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」 開催中~2024年 11月10日(日) 作家:大岩オスカール、金氏徹平、鈴木ヒラク、村山悟郎、水戸部七絵 ■角文平 ART Window 「Ploto-Planet」 開催中~2024年8月18日(日)(予定) (写真:ニキータ・カダン個展「ダンサーと爆発」展示風景)

KIAF2024に参加します。

2024/08/02

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KIAF2024に参加します。

アートフロントギャラリーはKIAF 2024 に参加します。ブースNo.はB70です。 皆様のお越しをお待ちしております。 KIAF SEOUL 2024 https://kiaf.org/ Coex Seoul, Hall A,B Grand ballroom, The Platz 2024.9.4-9.9 今回、アートフロントギャラリーは「都市と人間」をテーマにブースをご紹介します。都市景観と人間体験の複雑な関係を掘り下げる展覧会です。角文平、水戸部七絵、イザベル&アルフレド・アキリザン、東弘一郎の先見性のある作品をフィーチャーし、都市生活の多面的なダイナミクスと、それが個人やコミュニティに与える影響を探求します。 角文平の作品は、身近なものを都市生活の力強いシンボルへと変貌させる斬新な手法によって、現代の都市環境における不安定さや逆説を浮き彫りにしています。水戸部七絵は、都市風景の本質を捉え、都市生活と絡み合う人間の複雑な感情を表現しています。イザベル&アルフレド・アキリザンの共同作品は、移住、コミュニティ、都市存在のはかなさといったテーマを掘り下げ、刻々と変化する都市環境に対する痛烈なコメントを提供しています。東弘一郎のアートは、都市化と自然の交わりを検証し、人間の活動がいかに都市環境を形成し、またそれによって形成されるかを考察しています。 これらの作家は共に、「都市と人間」というテーマを深く多様に探求し、鑑賞者に自分自身の住む都市空間との相互作用について考えるよう促します。

大岩オスカール、金氏徹平、鈴木ヒラク、村山悟郎、水戸部七絵 @ 東京都現代美術館

2024/08/02

作家情報

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大岩オスカール、金氏徹平、鈴木ヒラク、村山悟郎、水戸部七絵 @ 東京都現代美術館

8月3日(土)から東京都現代美術館で開催される「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」展にアートフロントギャラリー関連作家たちの作品も展示されています。是非ご覧ください。 会期 2024年8月3日(土)~ 11月10日(日) アーティスト 大岩オスカール、金氏徹平、鈴木ヒラク、村山悟郎、水戸部七絵、ほか多数 会場 東京都現代美術館 (〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1−1) 展覧会ウェブサイト ■伝説の作家から最新の若手まで、総勢115組の作品による、日本の戦後現代美術史の全貌。 日本の現代美術を中心とするコレクションとしては世界最大級の高橋龍太郎コレクション。本展は、その3500点あまりにのぼる巨大なコレクションから選りすぐった作品で総覧する、日本の現代美術史の入門編でもあり決定版ともいえる展覧会です。個人が収集するスケールを軽く凌駕するダイナミックな作品群で、東京都現代美術館の展示室を2フロアにわたり埋め尽くします。

金氏徹平:Shibuya Sakura Stage、渋谷

2024/07/02

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金氏徹平:Shibuya Sakura Stage、渋谷

金氏徹平の最新作が、渋谷のもっとも新しいまちShibuya Sakura Stageに、パーマネント設置されます。 Games, Dance & the Constructions と名付けられるこの作品は、新しく多様な文化を形成し続ける渋谷のまちをイメージさせるもので、全長20mの大壁面を2ヶ所使って展開します。 どうぞお楽しみに。 場所 : Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 2F, 3F(東京都渋谷区桜丘町1番1号) グランドオープン : 2024年7月25日 写真:守屋友樹

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024

2024/07/01

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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024

7月13日(土)より「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」がスタートします!ギャラリー関連作家たちも多数参加していますので、ぜひご注目ください!! 【会期】 2024年7月13日(土)~11月10日(日)全87日 【開催地】 越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)760㎢ ウェブサイト ■ニキータ・カダン(ウクライナ) ・個展「影・旗・衛星・通路」、十日町、MonET ・シンポジウム「ウクライナの美術・文化の現在」、十日町、MonET(7月13日)  ・「ウクライナのアート・フィルムの現在」キュレーターとして参加 ・《別の場所から来た物》、津南、辰ノ口 ■川俣正(日本/フランス) ・《Extend snow fence in Tsumari 2024 夏》、松代、桐山 ・「妻有アーカイブセンター」、松代、桐山 ■東弘一郎(日本) ・《人間エンジン》、十日町、七和地区 ・《廻転する不在》、松代、まつだい「農舞台」フィールドミュージアム ■椛田ちひろ+有理(日本) ・《空知らぬ雪》松代、峠 ■磯辺行久(日本) ・《驟雨がくる前に「秋山記行」の自然科学的視点からの推考の試み-1》、津南、清水川原 ・《驟雨がくる前に「秋山記行」の自然科学的視点からの推考の試み-2》、中里、清津倉庫美術館 ・《葬送は分け隔てのない越後妻有に特有な “和み”の文化の証であった》、十日町、旧小貫 ■大巻伸嗣(日本) ・《影向(ようごう)の家》、松代、蓬平 ■イリヤ&エミリア・カバコフ(旧ソビエト連邦/アメリカ) ・《自分をより良くする方法》、松代、まつだい「農舞台」 ・《アーティストの図書館》、松代、まつだい「農舞台」 ・《10のアルバム 迷宮》、松代、まつだい「農舞台」 ・《プロジェクト宮殿》、松代、まつだい「農舞台」 ・《16本のロープ》、十日町、MonET ・《手をたずさえる塔》、松代、まつだい「農舞台」、城山 ・《手をたずさえる船》、松代、まつだい「農舞台」、城山 ・《人生のアーチ》、松代、まつだい「農舞台」、城山 ・《棚田》、松代、まつだい「農舞台」 ■河口龍夫(日本) ・《農具の時間》、十日町、上新田 ・《引き出しアート》、松代、まつだい「農舞台」 ・《「関係 - 黒板の教室」(教育空間)》、松代、まつだい「農舞台」 ・《関係—大地・北斗七星》、松代、まつだい「農舞台」、城山 ・《水から誕生した心の杖》、中里、田中 ・《未来への航海》、中里、田中 ■蔡國強(中国/アメリカ) ・《ドラゴン現代美術館》、津南、マウンテンパーク津南 ■中谷ミチコ(日本) ・《遠方の声》、十日町、MonET ■カールステン・ニコライ(ドイツ) ・Wellenwanne LFO(ヴェーレンヴァンネ エル・エフ・オー)、十日町、MonET ■レアンドロ・エルリッヒ(アルゼンチン) ・《Lost Winter》松之山、三省ハウス ・《Palimpsest: 空の池》十日町、MonET ■大岩オスカール(ブラジル/アメリカ) ・《かかしプロジェクト》、松代、まつだい「農舞台」、城山 ■田中信太郎(日本) ・《○△□の塔と赤とんぼ》、松代、まつだい「農舞台」、城山

川俣正 個展 in 韓国

2024/06/27

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川俣正 個展 in 韓国

川俣正が6月27日より、韓国のWOOSON GALLERYで個展を開催しています。(川俣正についてはこちら) ■Tadashi Kawamata:Tree Hut and Destruction 会期:2024年6月27日(木)〜8月10日(土) 会場:WOOSON GALLERY(大邱(テグ)、韓国) Website 写真:Tree hut plan fo montpellier no 2、2022年 本展《Tree Hut and Destruction》で川俣は、廃墟のイメージからインスピレーションを得た作品を展観し、シェルターの可能性を探る小屋のインスタレーションを紹介します。「Tree Hut」、「Destruction」(長さ9メートルの作品を含む)、「Building Plan」、「Landscape」の4つのシリーズ作品を展示します。

大巻伸嗣 @ 金沢21世紀美術館

2024/06/21

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大巻伸嗣 @ 金沢21世紀美術館

大巻伸嗣が6月22日(土)から金沢21世紀美術館にて開催される企画展「Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる」に参加します。 金沢21世紀美術館が、能登半島地震後初めて展示室を再オープンさせ開催する展覧会です。 ぜひご覧ください。 ■Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる 2024年6月22日(土)〜10月14日(月・祝) 金沢21世紀美術館 展示室7~12、14、交流ゾーン Website ・大巻伸嗣 / Ohmaki Shinji (展示室7) 《Plateau 2024》 2024年 「Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる」展示風景、2024年作家蔵 photo: 大巻伸嗣スタジオ 日本海は、アジア大陸と日本列島に囲まれた縁海で、対馬海峡からの対馬暖流が流入する。外洋との海水交換が表層に限られた閉鎖性の高い海域で、3つの海盆があり、その中央は大和堆と呼ばれる浅瀬だ。2024年1月1日の地震で被災した能登半島は、この日本海に最も突出した半島である。大巻伸嗣による《Plateau 2024》は、円盤にプリントされた世界を構成する大陸のダイナミックな動きと、その上に据えられた銀色のオブジェが大和堆の上の空と海を、盤上を静かに動く振子には大和堆の地形が溝に刻まれている。時間と共に変化する陸地と海の関係は、常に「なりつつある」状態にあり、人間社会が共有する時間の軸とは異なる時間を刻む。大巻は実体を固定的で静的なものとして見るのではなく、関係の網の目の中に取り込まれ、環境との相互作用の中で常に変化しているものとして見るべきと本作で示唆して、量塊とそれを取り巻く環境との間がゆらぎながら変化している「動き」を表している。

原田郁@東京都渋谷公園通りギャラリー「日常アップデート」

2024/06/15

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原田郁@東京都渋谷公園通りギャラリー「日常アップデート」

原田郁が6月15日(土)から開催される「日常アップデート」に参加します。ご注目ください。 ■日常アップデート 会期:2024年6月15日(土)〜9月1日(日) 会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 観覧料:無料 社会はコロナ禍以前と同じ毎日を取り戻したかのように、人と関わり、集い、再び動くまでにあゆみを進め始めています。しかし一筋の光が見えてきた矢先に新たな災害が起き、私たちの記憶に大きな出来事として刻まれました。私たちは、このような事象に遭遇するたびに日常の尊さや儚さを感じ、過去に積まれた記憶が奥深くへと押し込まれ、代わりに新たな体験の記憶がその上に重ねられることに気づかされます。大なり小なり、毎日とはその繰り返しなのかもしれません。 本展では、見過ごされるような光景や体験、聞き慣れたことば、どこかの誰かとの共同作業、その日の大切な記憶や事柄の記録、安心できるいつもの風景などさまざまな観点で日常を思わせる6名の作家の作品から繰り返される日々を考えます。それぞれの作品から見えてくる他者の日常に触れることで、さっきまで見えていたいつもの風景が新たな価値を帯び、私たちの日々を豊かにしてくれることでしょう。 さまざまな事由によって分断された人と人、人と社会は、手を差し延べてくれた人の手によって再びつながろうとします。私たちの毎日の営みとは、人と社会との関わりから切り離して語ることはできるものではなく、何かしらの作用を相互に与え合っているといえるでしょう。何処かしらに他者の存在が感じられる作品を通して、日常における人と人、人と社会の在り方について考え、日常を新たな視点で捉えなおすことを試みます。

レアンドロ・エルリッヒ: カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめぐる対話

2024/06/10

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レアンドロ・エルリッヒ: カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめぐる対話

レアンドロ・エルリッヒの作品が、6月12日(水)から東京国立博物館で開催される「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」に出品されています。 2018年にカルティエのイベントにて発表された《Frozen Clouds 》の一部を出品しています。貴重な展示の機会となります。カルティエの歴史と併せてぜひご覧ください。 ■カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめぐる対話 2024年6月12日(水) ~ 2024年7月28日(日) 会場:東京国立博物館表慶館 ウェブサイト 東京国立博物館とカルティエは、「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を開催いたします。 カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介するこの展覧会は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆を紐解きます。

冨安由真:グループ展「枠物語」

2024/06/07

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冨安由真:グループ展「枠物語」

6月8日より冨安由真がグループ展「枠物語」に参加します。(冨安についてはこちら) ■「枠物語」 参加作家: 髙田安規子・政子 / 冨安由真 / 東山詩織 2024年6月8日-6月30日 13:00〜20:00(月.火.水休廊) 6月8日18時〜レセプション 会場:Gallery10[TOH]( 東京都渋谷区千駄ケ谷5-20-11 第一シルバービル1F) 「枠物語」とは、「千夜一夜物語」や、「デカメロン」など、大枠の物語の中に小さな物語が埋め込まれている入れ子構造の物語形式を指します。 19世紀後半に定義された言葉ですが、この形式は紀元前1千年紀の古代インドより使われておりました。大枠の物語の登場人物に短い物語を語らせることで、人々は無数の小さくて儚い物語を大切に語り継いでいきました。 今回の展覧会は、3組の作家によって小さく儚い物語たちが絡み合い、散りばめられています。3組の共通テーマである「入れ子構造」や「スケールの変化」をヒントに、鑑賞者たちが想像上で物語たちを自由に組み合わせ行き来し、何通りもの大きな一つの物語を語ることができるようになっています。 ぜひ、一人一人の「枠物語」を完成させてみてください。 冨安由真 1983年 広島県生まれ 2012年 ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ ファインアート修士課程修了 2017年 東京藝術大学大学院 美術研究科博士後期課程美術専攻(研究領域油画)修了 博士号(美術)取得 超常現象や夢など、科学的に解明されていないことを題材に、現実と非現実の間をゆさぶる体験型のインスタレーション作品や、それらをモチーフにした絵画作品を制作。 人々の日常的な認知に対し新しい角度からの想像力を与える。 髙田安規子・政子 1978年 東京都生まれ 2005年 ロンドン大学スレード校美術学部修士課程修了 一卵性双生児のユニットとして活動を行う。 「スケール」を主題としてインスタレーションや立体作品の制作を行う。 身近な物のスケールを変化させることで新たなものの見方を提案している。 東山詩織 1990年 兵庫県生まれ  2016年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画油画専攻修了 「心身を守る無意識・意識的な行為と反応の産物」をテーマに、軽やかな色使いと静謐なタッチで個々人の境界線をめぐり守られた、あるいは封じ込められた人々の様子を描く。人々の小さな日常はスケールを変えながら反復され、一人一人の「ポジティブな防衛」をめぐる物語は、社会に対する視点へと展開されていく。

Gallery's Picks for the Month(内房総アートフェス vol.2)

2024/05/17

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Gallery's Picks for the Month(内房総アートフェス vol.2)

今回のGallery's Picksでは、5月26日(日)まで開催中の「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」より、角文平、原田郁、栗山斉、冨安由真、東弘一郎の作品を紹介します。 旧里見小学校のショップで購入できるアート作品もございますので、ご注目ください。 詳細はこちら (百年後芸術祭 内房総アートフェス / Photo by Osamu Nakamura)

安野太郎:佐治敬三賞(サントリー芸術財団)

2024/05/13

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安野太郎:佐治敬三賞(サントリー芸術財団)

安野太郎の作品「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム特別公演安野太郎ゾンビ音楽『大霊廟IV―音楽崩壊―』」が、公益財団法人サントリー芸術財団が主催する第23回(2023年度)佐治敬三賞を受賞しました。安野の更なる活躍にご期待ください。(安野太郎についてはこちら) 参考:過去作品『大霊廟I+Ⅱ』 公益財団法人サントリー芸術財団(代表理事・堤 剛、鳥井信吾)は、わが国で実施された音楽を主体とする公演の中から、チャレンジ精神に満ちた企画でかつ公演成果の水準の高いすぐれた公演に贈る「佐治敬三賞」の第23回(2023年度)受賞公演を「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム特別公演 安野太郎ゾンビ音楽『大霊廟IV―音楽崩壊―』」に決定しました。贈賞式は2024年5月13日(月)に執り行われました。 ●選考経過 応募のあった2023年実施公演について2024年3月9日(土)当財団会議室にて選考会を開催。慎重な審議の結果、第23回(2023年度)佐治敬三賞に「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム特別公演 安野太郎ゾンビ音楽『大霊廟IV―音楽崩壊―』」が選定され、3月25日(月)の理事会において正式に決定された。 ●賞金 200万円 ●選考委員は下記の9氏 浅井佑太、伊藤制子、岡田暁生、小室敬幸、白石美雪、長木誠司、沼野雄司、野々村禎彦、水野みか子(敬称略) ●受賞公演 サウンドパフォーマンス・プラットフォーム特別公演 安野太郎ゾンビ音楽『大霊廟IV―音楽崩壊―』 <贈賞理由>  安野太郎がこれまで継続してきた「ゾンビ音楽※」は、近年、あらたな形のパフォーマンスに変化している。昨年から彼がテーマにしているのは、「音大生のキャリア構築」という、ある意味ではきわめて非芸術的な問題。実際に公演に足を運んでみれば、彼はふいごを踏み、キックボクシングで痛めつけられ、仲間とともに行先のよくわからないトークを行なうばかり。その過程で特に鋭い知見が披露されるわけではないし、そもそも「ゾンビ音楽」が鳴り響く瞬間も、以前に比べてかなり少なくなっている。  ある意味では、相当に「退屈」な公演であるということも可能だろう。しかし、小器用に流行を取りいれるのとは正反対に、自らの内奥に湧きあがる疑問に、「ゾンビ音楽」というメディアを借りながら、かたちを与えようとする点において(それは本当に身体的な「運動」でもある)、この公演は容易には真似のできないオリジナリティがある。  もちろん破天荒な公演だけに、選考委員の受け止め方は様々だった。演奏会という枠をダダイズム的なシアターピースによって打破しようとしたという評価もあれば、一昨年の「大霊廟III―サークル・オブ・ライフ―」に比べるとむしろ後退しているのではないかという意見もあり、賛否含めて多くの議論が交わされた。しかし、多様な議論を喚起すること自体が本公演の価値ともいえ、さらには安野太郎の一連の活動について、何らかのかたちで顕彰したいという思いについては全員が一致しており、佐治敬三賞を贈ることが決定した。 ※ゾンビ音楽:安野太郎が発明した、リコーダーを演奏する自動演奏機械による音楽。機械の演奏であるため、人間の演奏のように音を合わせようとする意思が無い。ゆえに独特のゆらぎがある音響が生まれる。大霊廟シリーズにおいては、機械が指を動かす装置に加え、人間がふいごを踏んで楽器に空気をおくる装置が備えられるようになった。人間が機械のために奉仕するこの構図に安野は様々なテーマを投影してきた。 (沼野雄司委員) <公演概要> 名称:サウンドパフォーマンス・プラットフォーム特別公演 安野太郎ゾンビ音楽『大霊廟IV―音楽崩壊―』 日時: 2023年10月14日(土) 2023年10月15日(日) 会場:愛知県芸術劇場 小ホール 出演: 「ふいガー」:今井貴子(フルート奏者)、大内孝夫(名古屋芸術大学教授)、内藤穂乃果(愛知県立芸術大学3年)、安野太郎(作曲家・愛知県立芸術大学准教授) 「パンチャー」:大石愛莉(愛知県立芸術大学4年)望月郁亜(愛知県立芸術大学3年) 「オルゴーラー」:中ムラサトコ(ボイスパフォーマー) 「キックボクサー」:大石駿介(キックボクシング元世界チャンピオン) 作曲・作・演出など:安野太郎 演出補・ブレーン:小野寺啓 舞台監督:渡部景介 音響:山口剛(合同会社ネクストステージ) 照明:畔上康治(愛知県芸術劇場) 制作:菅井一輝 プロデューサー:藤井明子(愛知県芸術劇場) ビジュアルイメージデザイン:武部敬俊 記録:丸尾隆一、西野正将 主催:愛知県芸術劇場 後援:愛知県立芸術大学

台北當代(タイペイダンダイ)2024

2024/05/07

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台北當代(タイペイダンダイ)2024

アートフロントギャラリーは、2024年5月10日-12日(VIP Preview 5月9日)に台湾で開催される「台北當代(タイペイダンダイ)2024」に参加します。 出品作家: 原田郁、石田恵嗣、東弘一郎 作品の詳細はこちらをご覧ください。 ブース: 【C08】Art Front Gallery 日程 :2024年5月10日(金)~12日(日)/VIP Preview 5月9日(木) 会場:台北南港展覧館 Taipei Nangang Exhibition Center, Hall 1 Art Front Gallery將於2024年5月9日至12日參加在台灣舉行的2024 台北當代藝術博覽會。在此簡單介紹藝廊參展的作品,期待與您們在台北相見。 (連絡窗口contact@artfrontgallery.com ) 參展藝術家: 原田郁、石田恵嗣、東弘一郎 展位: 【C08】Art Front Gallery 官方網站

GW休廊のお知らせ

2024/05/02

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GW休廊のお知らせ

平素よりアートフロントギャラリーにお越しいただき誠にありがとうございます。 2024年5月3日(金)から7日(火)まで休廊とさせて頂きます。 5月8日(水)より青山夢 個展 「見えない怪獣」を再開します。 休廊期間中もアートフロント関係作家の展示が目白押しです。 ■大岩オスカール ・4月27日~ 5月12日大岩オスカール展「乱流時代の油ダコ」@渋谷ヒカリエ ・4月26日~5月15日大岩オスカール個展「ライトショップ」@京都 蔦屋書店 ■ムニール・ファトゥミ 12月16日~ 5月19日「モダン・タイムス・イン・パリ 1925」@ポーラ美術館 ■大巻伸嗣 ・4月27日~5月12日Playground Becomes Dark Slowly」@日比谷公園 ・[寄稿文] 大巻伸嗣フォトグラム作品に寄せて(港千尋) ■冨安由真 ・3月23日〜5月26日「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」in 千葉 ・4月13日~5月12日「アートフェス大川~エンジョイ町並み美術館~」in福岡 ■角文平 ・3月23日〜5月26日「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」in 千葉 ■原田郁 ・3月23日〜5月26日「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」in 千葉 ・4月26日~2024年1月末TOKYO CITY CANVAS@都立駒沢オリンピック公園総合運動場 ■栗山斉 ・3月23日〜5月26日「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」in 千葉 ■東弘一郎 ・3月23日〜5月26日「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」in 千葉 ・4月29日~5月4日東弘一郎 個展 ハンマ, 半間, HANMA ・4月24日〜5月5日「Revealed – 3つの個人コレクション – 」 Joytech Collection、照井コレクション、G foundation Collection ■川俣正 ・3月15日〜6月9日BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」in 横浜 ■中谷ミチコ ・3月15日〜6月9日BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」in 横浜 ■栗林隆 ・4月24日〜5月5日[ALTERNATIVE-STATE #3]植物元気炉 in 別府、大分 ■金氏徹平 ・4月24日〜5月5日「Revealed – 3つの個人コレクション – 」 Joytech Collection、照井コレクション、G foundation Collection ・6月7日~ 6月9日チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』@世田谷パブリックシアター ■石田恵嗣 ・4月24日〜5月5日「Revealed – 3つの個人コレクション – 」 Joytech Collection、照井コレクション、G foundation Collection

[寄稿文] 大巻伸嗣フォトグラム作品に寄せて(港千尋)

2024/04/27

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[寄稿文] 大巻伸嗣フォトグラム作品に寄せて(港千尋)

大巻伸嗣が2023年末に国立新美術館およびアートフロントギャラリーの個展で発表したフォトグラム作品《moment》について、写真家・写真評論家である港千尋 氏にテキストを寄せて頂きました。 フォトグラム作品の影の元となった大型彫刻作品《Gravity and Grace / 重力と恩寵》は、2016年に港氏が芸術監督を務めた「あいちトリエンナーレ2016」で初めて発表され、大巻の代表作シリーズのひとつとなりました。それから数年を経て、国内外様々な場所で発表されその光と影を放ち続けてきた巨大な壺型のインスタレーションは、フォトグラムという形でまた新たな展開を魅せています。今回はそのフォトグラムについて語っていただきました。 詳細はこちら

大巻伸嗣「Playground Becomes Dark Slowly」@日比谷公園

2024/04/27

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大巻伸嗣「Playground Becomes Dark Slowly」@日比谷公園

5月12日(日)まで、大巻伸嗣が東京の日比谷公園にて開催中のイベント「Playground Becomes Dark Slowly」に参加しています。 公園の林の中に突如出現した大巻の《Gravity and Grace》は室内展示とはまた異なる彫刻としての力強い印象を与えてくれます。日中と夜間で異なる作品の表情も必見です!お見逃しなく! ■Playground Becomes Dark Slowly 会期:2024年4月27日~5月12日 アーティスト:大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕 会場:日比谷公園 住所:東京都千代田区日比谷公園 開館時間:9:00~22:00 料金:無料 ★大巻伸嗣《Gravity and Grace》光と音と身体のパフォーマンス「Echo of Resonance in dark playground」開催決定! 日時:5月12日(日) 開始予定時刻 10:30/21:00の2回 ※当日の周辺状況によって、公演時間は多少前後することがあります。 ※12:00~20:00の時間帯も、自然発生的にパフォーマンスが行われる可能性があります。 場所:日比谷公園 草地広場 観覧料:無料 予約:不要 また、《Gravity and Grace》の光と影を閉じ込めたフォトグラム作品《moment》について、港千尋氏に寄稿文を書いた頂きました。こちらも必見です!掲載記事はこちら

冨安由真@大川市立清力美術館、福岡

2024/04/13

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冨安由真@大川市立清力美術館、福岡

2024年5月12日(日)まで、福岡県大川市の歴史的建造物である清力美術館にて開催中の「アートフェス大川~エンジョイ町並み美術館~」に 冨安由真が参加しています。明治41年(1908) に建築された洋風の木造建築と、冨安作品が織りなす空気感をぜひご鑑賞ください。 ■市制70周年記念イベント「アートフェス大川~エンジョイ町並み美術館~」 2024年4月13日(土曜日)~5月12日(日曜日) 大川市立清力美術館(大川市鐘ケ江77-16)ほか 観覧料:無料 ウェブサイト

大岩オスカール展「乱流時代の油ダコ」@渋谷ヒカリエ

2024/04/06

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大岩オスカール展「乱流時代の油ダコ」@渋谷ヒカリエ

2024年春、大岩オスカール展「乱流時代の油ダコ」を、渋谷ヒカリエで開催いたします。 《Oil Octopus 1》 2024 ■大岩オスカール展「乱流時代の油ダコ」 日程:2024年4月27日(土)~ 5月12日(日) 営業時間:11:00~20:00(会期中無休) 会場:渋谷ヒカリエ8階(8/CUBE1,2,3、8/COURT)、4階(ヒカリエデッキ) ほか館内各所  / 住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 主催:渋谷ヒカリエ8/、株式会社アートフロントギャラリー

角文平、冨安由真、東弘一郎、栗山斉、原田郁:百年後芸術祭- 内房総アートフェス-

2024/03/22

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角文平、冨安由真、東弘一郎、栗山斉、原田郁:百年後芸術祭- 内房総アートフェス-

3月23日(土)から開催される「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」に角文平、冨安由真、東弘一郎、栗山斉、原田郁が参加します。 「百年後芸術祭- 内房総アートフェス-」 【会期】2024年3月23日(土)〜5月26日(日) ※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く。一部施設は通常営業)(全49日) 【開催時間】10時~17時 ※作品によって公開日・公開時間が異なる場合あり 【会場】内房総5市(市原市・木更津市・君津市・袖ケ浦市・富津市) 【作品鑑賞パスポート】購入はこちら  当日:(一般)¥3,500、(小・中・高):¥2,000  【総合プロデューサー】小林武史 【アートディレクター】北川フラム オフィシャルウェブサイト <角文平> ●《Homing》2024(新作) 会場:市原市・内田未来楽校(千葉県市原市宿174−8) <冨安由真> ●《Jacob’s Ladder (Dream For Ascension) / ヤコブの梯子(終わらない夢)》2021 ●《The TOWER (Descension To The Emerald City) / 塔(エラルド・シティに落ちる)》2021 ●《Three on the Level》2024(新作) 会場:市原市・集い広場へいさん [旧平三小学校](千葉県市原市平蔵808) <東弘一郎> ●《未来井戸》2024(新作) 会場:袖ヶ浦市・袖ケ浦公園(千葉県袖ケ浦市飯富2360) <栗山斉、原田郁、角文平> 栗山斉、原田郁、角文平は、《里見プラントミュージアム》内で作品を発表しています。 ●豊福亮《里見プラントミュージアム》2024(新作) 市原の原風景である里山に、市原の工場夜景をモチーフとしたミュージアムをつくり出す。1960年代から市原の湾岸部につくられた工業地域。60年以上にわたり休まず、たゆまず、動き続けてきた工場群は、今では市原の象徴的風景の一つである。体育館内には、以下5人の作家の工業的なエッセンスをもった作品も展示される。 会場:旧里見小学校(千葉県市原市徳氏541) ※参加作家の作品は「Gallery's Picks for the Month」でも紹介しています。

川俣正、中谷ミチコ : BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」@横浜

2024/03/15

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川俣正、中谷ミチコ : BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」@横浜

川俣正と中谷ミチコが、BankART1929の横浜トリエンナーレ連携企画展『BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」』に参加しています。ぜひ、トリエンナーレとわせてご鑑賞ください。 ■BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」 会期: 2024年3月15日[金]〜6月9日[日] 川俣正 ●BankART Station 住所:横浜市西区みなとみらい5丁目1 新高島駅 B1F 開場時間:11:00〜19:00 休場日:木曜日[4/4、5/2、6/6を除く] ●PLOT48 住所:横浜市西区みなとみらい4-3-1 8:00-23:00 中谷ミチコ ●ぷかりさん橋 住所:横浜市西区みなとみらい1地先 9:00-21:00 ※出品作品について 本展では、奥能登芸術祭2020+で発表された「すくう、すくう、すくう 」を再構成した作品を展示しています。今回の展示にあたり、出品作品の購入者を募り、収益は能登半島地震義援金として珠洲市に寄付/返還します。 詳細はこちら

令和5年度(第74回)芸術選奨

2024/02/29

作家情報

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令和5年度(第74回)芸術選奨

蔡國強 と 大巻伸嗣 が令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞に選ばれました。彼らの更なる活躍にご注目ください。 蔡國強:芸術選奨文部科学大臣賞 受賞 贈賞理由: 「蔡國強宇宙遊 ―〈原初火球 〉から始まる」展の成果。 国際的に高く評価されている蔡國強氏は、火薬で屏風(びょうぶ)に描いた作品を発表した1991年の個展「原初火球(げんしょかきゅう)」展を、その後に展開する各プロジェクトの重要な出発点と位置付けている。本展では、この30年前の作品から近年のネオンを使用したキネティック・ライト・インスタレーションまでを同一会場内に展示し、自身の活動の軌跡と未来への展望を示した。特集展示「蔡國強といわき」は、作家としての形成期を過ごした日本への想いを伝えている。 蔡國強「宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」国立新美術館(2023.6.29-8.21) 大巻伸嗣:芸術選奨文部科学大臣新人賞 受賞 贈賞理由: 「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」展ほかの成果。 大規模なインスタレーションを展開する大巻伸嗣氏は、鑑賞者の身体感覚に働きかけ、展示空間を非日常的な空間に変容させる。今回発表された「Gravity and Grace」の最新バージョンとともに、真っ暗な展示室で発表された「Liminal Air Space-Time 真空のゆらぎ」は、風を孕(はら)むことで刻々と動き、変化する布の姿が観客を圧倒する。量感を変化させ続ける新しい彫刻の可能性を示してもいる。近作の言語と映像による作品を含め、人間存在自体を問う彫刻家の今後を期待したい。 大巻伸嗣「Interface of Being 真空のゆらぎ」国立新美術館(2023.11.1-12.25) 芸術選奨: 演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術A、美術B、メディア芸術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論の12部門において、優れた業績を上げた人物に対して贈られる文化庁主催の賞。

東弘一郎@UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2024

2024/02/09

作家情報

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東弘一郎@UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2024

東弘一郎が2月10日(土)から開催される「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2024」に参加します。ご注目ください。 ■UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2024 会期:2024年2月10日(土)〜3月17日(日) 会場:大井川鐵道無人駅周辺(静岡県島田市・川根本町) 鑑賞料:無料 静岡県島田市と川根本町という2つの市町で開催を重ねる芸術祭。 静岡県と山梨県の境にある間ノ岳にその源を発し、幾つもの渓流を合わせながら、 駿河湾に注ぐ全長 168kmの大井川と、河川に沿って走る大井川鐵道無人駅を入り口とした集落全体をアートの舞台にしています。 過疎化の進む当エリアには、無人駅をはじめ、耕作放棄地、空き家など人がいなくなることで生まれた場所がたくさんあります。 そしてそれは都市部でも起こっている現象。あらゆる場所が無人になっていく現代。私たちは無人駅を現代社会の象徴と捉えます。 ★東弘一郎 作品について 茶畑のサイクリスト 鑑賞者は防霜ファンからの視点で茶畑を一望でき、自転車を漕いで風車を回すことができる。また、作品の体験をすることで鑑賞者自身が景観の一部となる。 高速道路を降りて茶畑だらけの風景に一気に変わると、島田に入ったという実感が湧く。整えられた茶樹の独特な形状と、それを見守る防霜ファンが立ち並ぶ風景はとても美しい。作品を通じて地元の人々と訪れる人々の間での対話を促し、この美しい茶畑の風景をさらに愛してもらうきっかけとなればと思う。 設置場所:しまの空き地

【2/2開催決定!!】釘町彰x山下裕二(美術史家)トークイベント

2024/01/11

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【2/2開催決定!!】釘町彰x山下裕二(美術史家)トークイベント

この度、アートフロントギャラリーでは、釘町彰 個展「From the Land of Men」に際して、スペシャルトークイベントを開催します。ゲストに山下裕二さんをお迎えして、釘町作品について紐解きます。ぜひお越しください。 日程: 2024年2月2日(金) ゲスト:山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)x 釘町彰 時間:19:00 - 20:00(別会場のギャラリー展覧会は20:30まで作品鑑賞可能) 開催地: クラブヒルサイドサロン(東京都渋谷区猿楽町30-2ヒルサイドテラス アネックスB棟2F)★会場はギャラリー展示室より徒歩約1分のビルになります。 言語:日本語 参加費: 無料  事前予約制:ご予約はこちらから  ※定員に達した為閉め切らせて頂きました ご都合つかなくなった場合は早めにキャンセルのご連絡をお願いします。 お問い合わせ: tel : 03-3476-4869 mail :tsuboi@artfront.co.jp

冨安由真:TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展

2024/01/08

作家情報

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冨安由真:TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展

冨安由真 が「TERRADA ART AWARD 2023のファイナリスト」に選出され、1月10日(水)から開催される「ファイナリスト展」に出品します。 冨安由真 「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」展示プラン ここ最近の制作に於いて、視点の転換に興味がある。例えば自己の視点と他者の視点。神の視点かも知れないし、亡霊の視点かも知れない。あるいは次元を超えて複数に重なる自己の視点かも知れない。夢を見ている時の視点は、目で捉えてはいないが、確かに見えていると認識している。そういった複数の視点の切り替えは、次元を行き来するかのような奇妙な感覚を誘発し、その拠り所の不安定さを意識させる。 マジックミラーの構造は、こちらから見えていない時は向こう側からは見えているということである。今回展示する部屋の構造物の中にあるモニタリングカメラでは、構造物の外側にいる鑑賞者の様子も映っている筈だが、鑑賞者がモニターを見ることのできるタイミングでは、鑑賞者を映すことはない。この作品では、照明のプログラミングによって見える対象が強制的に移り変わることで、見ること・見えることという概念への揺さぶりを行う。 ■「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」 会期:2024年1月10日(水)~1月28日(日) 会場:寺田倉庫 G3-6F(東京都品川区東品川2-6-10寺田倉庫G号) 倉庫をリノベーションしたイベントスペース「寺田倉庫 G3-6F」を舞台に、ファイナリスト5 組が「TERRADA ART AWARD 2023」へエントリーした展示プランによって独自の展示を創り上げ、未発表の新作を含む作品を個展形式で発表します。 ファイナリスト: 金 光男、冨安 由真、原田 裕規、村上 慧、やんツー 審査員: <最終審査員> 金島 隆弘(金沢美術工芸大学 准教授)、神谷 幸江(美術評論家、キュレーター)、寺瀬 由紀(アートインテリジェンスグローバル ファウンディング・パートナー)、真鍋 大度(ライゾマティクス ファウンダー、アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ)、鷲田 めるろ(十和田市現代美術館 館長、東京藝術大学 准教授) <一次審査員> 池城 良(アーティスト、ミュージシャン、研究者、香港城市大学クリエイティブメディア学部 助教授)、大巻 伸嗣(美術作家)、木村 絵理子(キュレーター、弘前れんが倉庫美術館副館長兼学芸統括)、高橋 龍太郎(精神科医、現代アートコレクター)、竹久 侑(キュレーター、水戸芸術館現代美術センター 芸術監督)、椿 玲子(森美術館キュレーター)

能登半島地震にあたって

2024/01/06

お知らせ

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能登半島地震にあたって

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 厳しい2024年の幕開けとなりました。 1月1日に発生した能登半島地震は、私たちが奥能登国際芸術祭で深く関わってきた珠洲市も直撃し、昨年5月5日の震災をはるかに超える甚大な被害をもたらしました。 ライフラインはすべて停止、市内の道路は寸断され、市内各所に行けない状況が続いており、いまだ全容はわかっていません。 この間、国内外のアーティスト、サポーター、芸術祭に様々な形で関わってくださった関係者の方々、そして芸術祭に足を運んでくださった多くの皆さまから、心配やお見舞い、そして支援のお申し出をいただきました。心から感謝申し上げます。 ただ、いまは静観してほしいという市の方針に従い、然るべき時まで、私たちは力をためて、何が出来るかを考えながら、その指示を待ちたいと思います。 その時が来ましたら、あらためてご報告させていただきます。 私たちはアートを通じて、珠洲をはじめ様々な地域と関わりをもち、そしてその地で出会った人たちからたくさんのことを学び、力をいただいてまいりました。 いま、少しでもそれを返していきたいと心から思います。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 アートフロントギャラリー

アートフェアART SG 2024 参加 (シンガポール)

2024/01/01

お知らせ

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アートフェアART SG 2024 参加 (シンガポール)

アートフロントギャラリーは、2024年1月19日〜21日にシンガポールで開催されるアートフェアART SGに参加します。 Art SGは、前回に引き続きシンガポールの金融街の中心にあるマリーナ・ベイ・サンズ・エクスポ&コンベンション・センターにて開催。2023年には43,000人が来場した本フェアは、2024年は世界各国から115のギャラリーが参加します。 アーティスト: エコ・ヌグロホ / Eko Nugroho 金氏 徹平 / Teppei Kaneuji 角文 平 / Bunpei Kado 青山 夢 / Yume Aoyama 副島 しのぶ / Shinobu Soejima

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