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磯辺行久 川はどこへいった

磯辺行久 川はどこへいった

磯辺行久 川はどこへいった

著者/執筆/編集
磯辺行久/著
発行元・刊行年
現代企画室、2018年8月刊行
サイズ 25 x 19.5 x 1.5 cm
ページ数/色 B5変並製・174頁
言語 日英
価格 2,500 + Tax
ISBN 978-4-7738-1808-6
概要

新潟県十日町市に2015年にオープンした清津倉庫美術館が、2018年に磯辺行久の膨大な作品群を所蔵する本格的な磯辺行久記念美術館として大きくリニューアルされました。本書は、2018年夏の大地の芸術祭に合わせて開催されるコレクション展の図録であるとともに、磯辺行久のこれまでの作品・プロジェクトを網羅的に収録した作品集です。

1950年代、アーティストとしてデビューし、油彩と版画を中心に抽象作品を制作していた時期の作品群から、1965年に渡米して以降、エコロジカル・プランニングを学び、「資源としての自然環境」「土地の成り立ち」などの環境的な要素を取り組んだプロジェクト、そして大地の芸術祭に毎回参加する中で、環境と人間のかかわりをテーマとしたサイトスペシフィックな作品を展開する2000年代の越後妻有でのプロジェクトまで、約60年に及ぶ活動を掲載しています。


[目次]

1. 磯辺行久記念越後妻有清津倉庫美術館(SoKo)

2. 越後妻有と磯辺行久
磯辺行久覚書き 北川フラム
2-1. 越後妻有でのプロジェクト作品
2-2. 越後妻有のエコロジカル・マッピング

3. 環境と表現
磯辺行久の「環境」をめぐって 椹木野衣
3-1. アメリカでの活動
3-2. エコロジカル・プランニングとの出会い
3-3. 環境的記号のアート
磯辺行久インタビュー

4. 1965-1950 戦後日本美術の寵児として
ヴィジョンの行方 関直子
4-1. アヴァンギャルドの時代
4-2. ワッペンの時代
4-3. 全共連ビルとパブリックアート

作品リスト
年譜
文献リスト


【著者紹介】磯辺行久(イソベユキヒサ)

1935年東京生まれ。1957年東京藝術大学美術学部卒業、アーチストとして活動の後1965年に米国にわたり1968年グリーン・カード(労働許可証)を取得、1972年ペンシルベニア大学大学院終了。エコロジカル・プランニングを修めた後M・ポール・フリードバーグ環境設計事務所、ニューヨーク市公園課などにプランナーとして勤務、1975年㈱リジオナル・プランニング・チームを設立。東京工業大学大学院、慶応大学環境情報学部、パリ大学Ⅰ,Ⅷなどで講師を歴任。2000年~2009年まで越後妻有アート・トリエンナーレに参加、信濃川をテーマとした野外作品を発表。2007年東京都現代美術館にて個展「サマー・ハプニング」開催。2013年瀬戸内国際芸術祭に「潮流の中の島々」で参加。2013年市原湖畔美術館にて個展 「環境・イメージ・表現」開催。 『エコロジカル・プランニングの方法と実践Ⅰ、Ⅱ』(彰国社 1975、1977)など。

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